松室政哉「ゆけ。」ジャケット
竹内涼真主演によるドラマ『六本木クラス』が本日7月7日より放送開始となり、その第1話で、挿入歌のうち1曲が松室政哉の新曲「ゆけ。」であることが発表された。
ドラマ『六本木クラス』は、絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を描いた韓国ドラマ『梨泰院クラス』を、日韓共同プロジェクトによりテレビ朝日がリメイク。東京・六本木を舞台に日本初のドラマ化したもの。
「ゆけ。」は、最愛の父・宮部信二(光石研)を突然失った悲しみに打ちひしがれる新(竹内涼真)が、葬式で父を思い出すシーンで流れ、新が「父さんは俺のためなら何だってしてくれた。それが当たり前だと思っていた。まだ何一つ、その恩を返せてないのに……」と呟く姿と相まって視聴者の涙を誘った。
この第1話の放送終了と同時に各サブスクリプションサービスにて「ゆけ。」の配信がスタート。更にドラマ映像を使用した『六本木クラス』と「ゆけ。」のコラボMVもテレビ朝日公式YouTubeチャンネルで公開された。
このところ「家庭教師のトライ」CM歌唱などでその歌声に注目が集まっていた松室だが、今回の挿入歌での抜擢を受け、耳の肥えた視聴者は既に「あれ?この声って…?」と気づき始めているようだ。
■松室政哉コメント
今回のお話をいただいた時は光栄に思うとともに、非常に重要な曲ということでプレッシャーも感じました。父・信二から新へと静かに託された思い。「信念を貫く」のは決して簡単なことではないけれど、それを体現しようとする新を優しく見守っているような信二の目線で楽曲制作をさせていただきました。新と同じように、強く生きようとする全ての人々にこの曲が届くことを願っています。
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