水いらず
東京拠点のオルタナティブ・ロックバンド水いらずの「su-mu」が、曽我部恵一Remix版を収録し7インチ化でリリースが決定した。
2020年に発表した1stアルバム『ほとんど、空』が、ゴッチの2020年お気に入りプレイリスト「Pluto」、佐々木俊尚のプレイリスト「シティポップの時代」などに選出され注目を集めた次世代インディー・バンドの初アナログ作品となる。
2016年結成、東京で活動する井上真(Vo/Gt)、桜井晴紀(Key)、小宮山節己(Dr)による3人組オルタナティブ・ロックバンド、水いらず。巽 啓伍(never young beach)、東郷清丸、天川悠雅(ギリシャラブ)、飯島はるか(に角すい)が賛辞を送り、前述のプレイリストへの選出ほか多方面から評価を得た1stアルバムに次いでリリースされた本作。日本民謡やアジアの民族音楽を参照し、哲学的なコンセプトを内包した異質ともいえる斬新なサウンド・アプローチを展開した1曲になっている。サイドBには、バンドが影響を受けた曽我部恵一氏によるリミックスを収録。
印象的なコーラス・パートを下敷きに、夏を感じさせる爽やかな歌詞と4つ打ちのビートが追加された換骨奪胎のディスコ・アレンジとなっている。
「su-mu」MV
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