レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、新アルバム「リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン」10/14全世界同時リリースをサプライズ発表
US出身のロック・バンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズが、最新アルバム「リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン」を2022年10月14日に全世界同時リリースすることを発表した。この発表は、現在アメリカ・ツアー中のデンバー公演にてサプライズとしてアナウンスされた。
4月にリリースされた前作「アンリミテッド・ラヴ」から僅か6カ月後という彼らの制作とクリエイティブな意欲が止まらない状態。この新作も、「アンリミテッド・ラヴ」同様、彼らの長年の親友であるリック・ルービンがプロデュースを手掛けている。
今作についてバンドはこう語っている。
「バンドとしての自分たちを探し求めていたんだ。スタジオで遊びながらジャムったり、昔の楽曲から学んだりもした。まもなくして、自然と新曲を作るプロセスに入った。何度も繰り返し音をあわせて音とビジョンの良い化学反応が生まれてくることを試み、ぎりぎりのところまで追求し続けた。時間が経つにつれて、それはでかいアンダーウェアのしなやかなウエストバンドみたいになってきたし、制作はそのまま続行さ。夢みたいだったよ。全てが完成したときに、我々のムーディーなお互いへの愛情と、音楽のマジックが、僕らがすべきことをもっと知っていた楽曲を与えてくれたんだ。
そのときわかった。2枚のアルバムを出すんだってことだと。そしてこの2枚目ってのは、最初(「アンリミテッド・ラヴ」)のと同じぐらい意味がある。「リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン」は僕ら自身でもあり、僕たらが今まで夢見てきた全てでもある。僕らの心がぎっしりと入っている。楽しんでほしい」
新作の詳細は現時点で公開されていないが、白昼夢のようなサイケデリックなアートワークが既に公開されている。
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