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高野洸、2ndライブツアーファイナルとなる東京ガーデンシアター公演が終了

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撮影:TAKUMI NAKAO

6月25日宮城・仙台GIGSを皮切りに全5都市6公演開催された高野洸の2ndライブツアー「高野洸 2nd Live Tour “AT CITY”」が、7月24日東京・東京ガーデンシアターにてファイナル公演を迎えた。

ライブは、1stライブ「高野洸 1st Live Tour “ENTER”」を思い起こさせる演出からスタート。高野は前回のツアー衣装で登場し、前回、本編最後に披露した「New Direction」を1曲目に披露。曲終わりで銀テープが舞い、会場は前回のツアーのデジャブに包まれた。その後、オープニング映像が流れ、2ndライブツアーが幕を開けた。

バーテンダーと化した高野が登場し、様々オリジナルカクテル=楽曲を提供してくれる秘密のバー”BAR AT”へと導かれる。大切な人との距離感にもどかしくも居心地の良さを感じる心情を描いた「Precious」からスタートし、「全体的に甘酸っぱい味わいなんだけど、第3層に分かれていて、第1層は香りがすごくて、第2層は炭酸が爽快で、第3層は波が押し寄せてくるような感覚の夏にぴったりなカクテル」と紹介があり、「You’ve Broken My Heart」「It’s my bad」「Memory of Sunset」を披露。

「僕のおすすめ、出してもいいですか?」と言い「Embrace」では優しい歌声が。グラスを使ったダンサーのパフォーマンスと共に、イスに座って語りかけたり、楽曲の世界観に沿い、雪のような紙吹雪が舞う演出で会場はしっとりした雰囲気に。その後「Untouchable love」では女性ダンサー2人とセクシーなダンスを披露。

閉店の時間が近づいてきた頃、「まだ時間ある? オレの遊び場につれてこうと思うんだけどついて来てくれる?」と客席に誘いかけた。

秘密の”BAR AT”から世界観は一変し、近未来的な夜の街”AT CITY”へ。セクシーパーティチューン「SECRET」「Pull the Trigger」を披露し、会場は華やかなクラブへと化していく。「tiny lady」では階段を使ったパフォーマンスを披露し、ダンサーがAIロボットである設定を明かす。

デビュー曲「Can’t Keep it Cool」から重低音が印象的な「WARNING」で激しくダイナミックなダンスを披露。最新アルバム「2LDK」のリード曲で自身が振り付けを手がけた「Another Brain」へと続く。

そしてラストは”己を鼓舞する”メッセージを乗せた中毒性のあるHIPHOPダンスナンバー「ASAP」でRAPとパワフルなダンスパフォーマンスで観客を魅了し、本編は終了。

アンコールでは、Happyアッパーチューン「Way-Oh!!」からスタート。東京のみの初披露となる「slow game life feat.Bimi」ではサプライズゲストで、Bimi(廣野凌大)が花束を持って登場。会場を大きく沸かせた。

7月22日に25歳の誕生日を迎えた高野。「みなさんからのお祝いコメント、ありがとうございます。25歳はアラサーですよね?違う?」と戸惑いつつも、高野の天然なトークに会場は終始笑顔に。

自身が作詞を手がけた「鶴」「ツイてない」こともあるけどそんな何気ない日々に改めて感謝したくなる「ツイてる。」を披露し、会場は温かい雰囲気で幕を閉じた。

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