BUCK-TICK、35回目のメジャーデビュー記念日に発売するコンセプトベストアルバムの全容を発表 新曲の収録も決定
BUCK-TICKが、35回目のメジャーデビュー記念日となる2022年9月21日に発売するデビュー35thアニバーサリーコンセプトベストアルバム「CATALOGUE THE BEST 35th anniv.」の全容が明らかとなった。
「CATALOGUE THE BEST 35th anniv.」に関しては、5つのコンセプトに基づき楽曲を再編纂し、アルバムを新たに作成したかのような、コンセプチュアルな5枚組のベストアルバムとなることは既に発表されている。この度発表となったのは、各ディスクの収録曲と、そのテーマとなる5つのタイトル「RIBELO」「GOTIKA」「ELEKTRIZO」「FANTAZIO」「ESPERO」。エスペラント語で統一されたそのタイトルは、それぞれのディスクのテーマに沿って名付けられたものであり、5枚に分けられた80曲におよぶ収録曲との妙に期待が高まる。
そして、DISC1には新曲「さよならシェルター」の収録も決定した!さらに、再ミックスを施した楽曲も収録される予定とのこと。それぞれのディスクは日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスのマスタリングエンジニアにより、全曲リマスタリングが施されるとのこと。時代の情調をまとい、現代のグローバルな匠の技をも取り込むことで、生まれ変わった究極の作品集となる。
完全生産限定盤は「VIDA」と題された全41曲に及ぶミュージックビデオを収録したBlu-ray DISCを付属。VICTOR ONLINE STORE限定セット商品の数量限定盤は、オリジナルTシャツ付きとなる。
また、同時にライブ映像作品「魅世物小屋が暮れてから〜SHOW AFTER DARK〜 in日本武道館」が発売となる。本作は、2021年12月29日に日本武道館で開催され、コロナ禍で行われたBUCK-TICKにとって2021年唯一の有観客ライヴを、あますところなく完全収録。収録されるのは、ライヴで演奏された全24曲。映像は新たに編集を施し、生配信や放送とは異なるオリジナルヴァージョンとなる。
完全生産限定盤は、全24曲が収録されるライヴCD2枚組の他に、全64Pに及ぶ未発表のライヴ写真で構成されたフォトブックを付属した豪華スペシャルパッケージ仕様となる。
これら2作品のジャケット写真も公開となった。今回もビジュアルクリエーションは、デザイナーの秋田和徳氏が務め、それぞれの作品の世界観を表現している。
なお、チェーン店別オリジナル特典もオフィシャルサイトで発表された。
9月23日には“BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜 FLY SIDE”、9月24日には“BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜 HIGH SIDE”と異なるタイトルを掲げて2日間にわたり神奈川・横浜アリーナで行われるSPECIAL LIVE「BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜」を開催。
また、メンバーであるヤガミ・トールの還暦を記念して、8月19日に神奈川・CLUB CITTA’川崎でバースデーライヴ“Yagami Toll 〜60th Birthday Live〜 IT’S A NOW!2022”も開催。自身が率いるバンドの他に、BUCK-TICKの出演も決定している。さらに自身がプロデュースした日本酒「道樂夢(どらむ)」が発売されることが決定した。8月2日正午12:00より特設サイトで受付開始となる。