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Perfume、全国9都市を巡るアリーナツアー「PLASMA」をスタート

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撮影:田中聖太郎

7月27日に約4年ぶりのオリジナルアルバム「PLASMA」をリリースし、オリコンウィークリーチャート3位、iTunesアルバムウィークリーチャート1位、世界10カ国iTunesアルバムエレクトロチャート1位を獲得したPerfume。そのアルバムを携えて、全国9都市を巡るアリーナツアー「Perfume 9th Tour 2022 “PLASMA”」を8月20日に東京・有明アリーナからスタートした。

有明アリーナは、「Perfume 9th Tour 2022 “PLASMA”」初日の8月20日に開業。開業を記念したオープニングシリーズのトップバッターとして、8月20日・21日にアリーナツアーを開幕し、同会場では初の有観客ライブとなった。リード曲の「Spinning World」ほか、ニューアルバムの楽曲はもちろん、人気曲「ワンルーム・ディスコ」など新旧織り混ぜたセットリストで、2日間で約 30,000 人のファンを沸かせたPerfume。

ライブ最後のMCでは、かしゆか「(あ〜ちゃん、のっちの)2人がファンの人と目を合わせてね、あ〜ちゃんを見て、お客さんを見たら通じ合ってる!とか、のっちを見て惚れ惚れしてる!とかそういうこの空間でしか生まれない、一緒にいる空間だからこそできるこの幸せな笑顔とか、空気感ですごく心が温かくなって本当にここが全てで、なんかこれだけあればいいやって思いました」と特別な空間への思いを感無量で語り、続いてのっちも、「私も、今日はなんだか一曲一曲の歌詞が体に染み渡っていくというか、一曲一曲にあんなことあったな、こんなことあったなとか、この歌詞はみんなにちゃんとこういう意味で伝わってるかな?とか考えながら一曲一曲パフォーマンスさせていただきました」自身の観客への想いを伝えると、最後にあ〜ちゃんが「私たちにとってもこうやって挑戦させていただける場がまだまだあるということで、そしてその挑戦したその先には第4形態があるんじゃないかというふうに思っています」とPerfumeの未来も予感させてくれる言葉で締め、セットリストのラスト楽曲のパフォーマンスを披露した。

固体・液体・気体に次ぐ第4の状態と言われている「PLASMA」。第4形態という新しい道を進み始めたPerfume が届ける、物質が状況によって変化するように、新時代を柔軟かつしなやかに切り開く彼女たちの姿と呼応するようなパフォーマンス。そして生身のPerfumeが感じられる、人間味のある温かなステージングとなっている「Perfume 9th Tour 2022 “PLASMA”」に注目だ。

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