カサビアン、ソニマニ&サマソニ大阪で熱狂のパフォーマンス 最新アルバムが全英アルバム・チャート6作連続1位を達成

アーティスト

カサビアン

8月19日にSONICMANIA、8月20日にSUMMER SONIC大阪公演に出演し、約5年振りの日本でのライヴで圧巻のパフォーマンスを見せつけたばかりのカサビアン。8月12日に全世界同時リリースされたばかりの通算7作目アルバム「ジ・アルケミスツ・ユーフォリア」が全英アルバム・チャート1位に輝いた。これによりカサビアンは2ndアルバム以降6作連続で全英1位獲得という快挙を成し遂げた。

ヴォーカルのトム・ミーガンが脱退してから初のアルバムとなった同作を引っ提げ、先週末SONICMANIAとSUMMER SONICに5年振りに登場したカサビアン。これまで、ギター&コーラスでありながらほぼ全曲のソングライティングとプロデュースを手掛け、バンドの軸としての役割を担ってきたサージがフロントマンへと踊り出、これまでサポート・ギタリストだったティム・カーターが正式メンバーとして加入、そして更にライヴのサポート・メンバーにザ・ミュージックのロブ・ハーヴェイが参入という、超強力かつ豪華なラインナップは、ライヴ前から国内でも注目を集めていた。

1曲目の「クラブ・フット」からいきなり会場を沸かせ、リリースされたての新作アルバムから「ケミカルズ」「スクリプチャー」「ザ・ウォール」などを披露。「エンパイア」「L.S.F」などといったライヴでの定番曲を連発し、ラストは「ファイア」で締めくくるという、圧巻のセットリストで終始オーディエンスを躍らせた。サージの堂々としたフロントマンっぷりと、ロブを含めたバンドのフレッシュかつタイトな演奏で、まさに新生カサビアンの完成形を見せつけた。

全英1位の報せを受けたばかりのサージから、日本のファンへ向けてのメッセージ動画も到着。またSONICMANIAでのセットリストのプレイリストで現在公開中。

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