音楽ジャーナリスト鹿野 淳が主宰する音楽ジャーナリスト養成学校「音小屋」。2012年より実施している本講の生徒達は、この音小屋を経て現在、レコード会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター等で活躍している者も多く、音楽ジャーナリスト・音楽業界を志す人にとっての実践的な講座として確かな存在感を放っている。
その音小屋が2022年10月・11月スタートにて新規講座を開講。本日・8月25日(木)より受講生の募集を開始した。開講するのは、小野島 大(音楽評論家)が講師を務め、音楽ライターとしてのライティングスキルを磨く「ライター科」。柴 那典(音楽ジャーナリスト)が講師を務め、新しい音楽の伝え方・これからのメディアの作り方をテーマにディスカッション形式で行う「メディア科」。鹿野 淳(VIVA LA ROCK プロデューサー)が担当し、来春開催のVIVA LA ROCK 2023と連動する形でフェス制作を実践的に学ぶ「フェス&イベント科」の3講座。いずれも12名〜14名の少人数制で、半年間にわたる⻑期講座となる。
詳しい日程や応募方法は音小屋の告知サイトを参照。実際にメディアやフェスの現場で活躍する講師達から学べる貴重な機会をお見逃しなく。
音小屋主宰 鹿野 淳によるメッセージ
2012年より開講した音小屋ですが、そもそもは音楽ジャーナリストになる若手が減っていることや、その職についてもどうやって音楽メディアを牽引していいかわからない人が増えている危機感の中で、新しくシーンを彩っていくメディア人を生み出すべく始めました。今や生徒達は音小屋を経て、レコード会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター、自分でメディアを立ち上げるなど、たくさんの方々が様々なアクションを起こし続けています。本当に明日の音楽業界を牽引する光になり始め、喜ばしい限りです。
今回の音小屋は3講座、開講します。音小屋の根源的な目的である、今の時代なりの音楽ジャーナリストになるための「ライター科」、変わりゆくリスニング環境やシーンをどう捉え、その心臓部に突入するのかを学ぶ「メディア科」、そして今の音楽業界を最も大きな力として支えているライヴ、フェス、イベントの1から100までを学んでもらう「フェス&イベ
ント科」。恒例の3つのクラスによる、半年間にわたる⻑期講座を今年も開講します。「ライター科」は小野島 大氏を講師に、インタヴューのノウハウ含め、音楽ライターとしてのライティングスキルを磨く文章講座を実施します。
音楽の新しい伝え方、これからのメディアの作り方をテーマとする「メディア科」は柴 那典氏を講師に、様々なメディアを駆け巡っている氏のリアルな実感を生徒達と共有しながら、ディスカッション形式で行います。そして鹿野が担当する「フェス&イベント科」は、来年もGWにさいたまスーパーアリーナにて開催予定の春の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2023」と連動した授業となります。こちらの講座は、鹿野以外にもコンサートプロモーター、プレイガイド担当者、ケータリング業者などがゲスト講師として講義をします。3講座とも現場感覚がものを言う講義となりますので、「我こそは!」と思う方々、熱い応募を待っています。本気でやらないとメディアへの道もフェスも駄目になってしまう大切なものなので、あくまでも真剣にくらいついてきてくれる方を待っています。
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