広告・取材掲載

野口五郎・岩崎宏美、全12本の「​プレミアムオーケストラコンサート ~Eternal Voices~」ツアー完走

アーティスト

「​野口五郎・岩崎宏美 2022プレミアムオーケストラコンサート ~Eternal Voices~」NHKホール公演

8月28日東京・NHKホールにて満員御礼の追加公演「​野口五郎・岩崎宏美 2022プレミアムオーケストラコンサート ~Eternal Voices~」行われた。

開演17:00、銀色の緞帳越しに、​野口のトップギアで昂らせるギターのディストーションの爆音とSAXの音で幕が上がる、そこに野口の姿が、会場は割れんばかりの拍手。サウンドは変わり、おなじみのイントロ「シンデレラ・ハネムーン」で下手から岩崎登場。「オレンジの雨〜ロマンス〜青いリンゴ~二重唱(デュエット)~甘い生活」のメドレーで会場は一気にヒートアップする。

野口「今日の追加公演で12本、ツアーここまで来ましたね!宏美ちゃん」

岩崎「ホント、コロナ禍で中止、延期する事もなくよくここまで来れましたね。奇跡ですよ!2,3日前にかかっちゃいけないプレッシャーで押しつぶされそうになりましたが(笑)ここまで来れました。ありがとうございます!!」

この追加公演にサプライズで用意された曲、「未来/岩崎宏美」「女になって出直せよ/野口五郎」を歌唱。続いて、5月13日に発売されたアルバム「Eternal Voices」の中から「ワインレッドの心/岩崎宏美」「恋人よ/野口五郎」を披露する。

岩崎「この12本のコンサートツアーを記念して、ステージ写真やツアーの舞台裏、オフショット写真、テイクアウトライブで動画も満載のフォトアルバムをスタッフがクラウドファンディングを企画しています」

野口「参加された方々のお名前、メッセージも掲載されるそうです、是非ご参加ください!新しい試みの告知もおこなったところで、40年前にNHKレッツゴーヤングで2人でこの場所で歌唱した「Endless Love」を聞いてください」

2人の素晴らしいハーモニーで1部は終了。

20分の休憩の間にステージ上では東京フィルハーモニー交響楽団との共演の為の準備が行われている。慌ただしくスタンバイ完了。東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーが位置につき、指揮者渡辺俊幸氏登場。ピアノは特別ゲストとして文音を起用。文音は野口五郎が父でありクラシックを学ぶ音大生。大きな拍手と緊張感が走る。

2部は37年前に「レ・ミゼラブル」日本公演初演を行った2人による「ワン・デイ・モア」「オン・マイ・オウン」「カフェ・ソング」「夢やぶれて」「彼を帰して」「民衆の歌」から始まり、1部のバンドメンバー5人とストリングス8人の編成とはまた違った、大編成の迫力あるサウンドで会場は包み込まれる。ヒット曲「聖母たちのララバイ」「私鉄沿線」をオーケストラバージョンで歌い上げ、本編ラストはそれぞれがコンサートで歌唱していた、5月13日発売アルバムにも入っている「スマイル・アゲイン」を歌唱で本編終了。

アンコールは2021年11月24日発売2人のデビューシングル「好きだなんて言えなかった」と、1973年上映された映画『追憶 The Way We Were』の主題歌「追憶」歌唱。

野口五郎・岩崎宏美、東京フィルハーモニー交響楽団、指揮:渡辺俊幸、バンドメンバー、ピアノ文音がステージ上に登場し集まった3300人の大拍手の中、全12公演「野口五郎・岩崎宏美 2022プレミアムコンサート ~Eternal Voices~」の幕は閉じた。

関連タグ