葛谷葉子、本格的再始動となる1年ぶりの新曲「Tokyo Tower」配信&MV公開
葛谷葉子が、約1年ぶりとなる新曲「Tokyo Tower」を本日9月9日よりデジタルシングルとして配信、同時にミュージックビデオもYouTubeで公開した。
葛谷葉子は、1999年に松尾潔のプロデュースによりデビューしたシンガーソングライター。耳の肥えたリスナーの支持を集める傍ら、CHEMISTRY、倖田來未、中島美嘉等に楽曲を提供する作家活動も行い、2007年には BoA「Love Letter」(作曲)で日本レコード大賞金賞を受賞。近年は作家活動に専念していたが、昨年11年ぶりに新曲2曲入りのニュー・ベストアルバムをリリースし、自身の活動を再開した。
新曲「Tokyo Tower」の作詞・作曲は葛谷葉子、編曲にはフィロソフィーのダンス、東京女子流、SAWA、寺嶋由芙、杉山清貴などへの楽曲提供でも注目を集めている若手作編曲家の宮野弦士を起用。ジャケット、およびミュージックビデオ制作は、昨年リリースのベストアルバム「MIDNIGHT DRIVIN’-KUZUYA YOKO MUSIC GREETINGS 1999〜2021-」で起用して評判となった新進イレストレーターのmateppe が再び手掛けている。
このアートワークには、葛谷のこだわりが詰まっている。描かれている女性は約 20年前の葛谷自身をイメージ、洋服もアイテムもかつての自分が身に着けていた実物を見せて、描いてほしい女性像を明確に伝えて作られたという。
「東京タワー」というワードがリフレインされクセになるサビ、恋する気持ちと切なさが募る歌詞、全編にキラキラしたアレンジが施されたサウンド、そして葛谷独特の吐息交じりのような繊細なヴォーカル。持ち前のR&B テイストと、世界的トレンドとなっているCITY POPのフレーバーも絶妙に取り入れられたドライヴ・ミュージックが誕生した。
本日9月9日19:00にはTikTok に ミュージックビデオが投稿され、9月12日週のTBSラジオ推薦曲に決定している「Tokyo Tower」。CITY POPのムーブメントもさることながら、図らずも“Y2K”がビッグトレンドとなっている昨今、そんな気分にもピッタリな一曲となっている。
葛谷葉子コメント
この曲は 20 代前半に作ったもので、当時の世界観を崩したくなくて、敢えてデモに入っていた歌詞の多くを残しました。日常のふとした瞬間に、全力でした昔の恋がフラッシュバックしたような、あるいは昔の恋が時を超えて今に蘇ったような、そんなノスタルジーと今が混ざり合ったこの楽曲の世界に浸っていただけたら…。
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