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ナタリー・デセイ&フィリップ・カサール 2022年11月リサイタル開催

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ナタリー・デセイ、フィリップ・カサール

ナタリー・デセイ、フィリップ・カサール

世界のオペラ・ファンに愛されるディーヴァのひとり、ナタリー・デセイが5年半ぶりに来日する。

ウィーン国立歌劇場より「宮廷歌手」の称号を与えられたデセイは、メトロポリタン歌劇場、パリ・オペラ座、ロイヤル・オペラハウス、ミラノ・スカラ座など世界の最も重要な舞台で聴衆を魅了してきた。

近年では歌曲を中心にコンサートを重ねてきたが、来る11月には信頼厚いピアニストのフィリップ・カサールと来日し、多彩なオペラ・アリアを通じて女たちの生きざまを歌い上げる。

モーツァルト《フィガロの結婚》のスザンナ、バルバリーナ、伯爵夫人の三役と《魔的》のパミーナ。ドビュッシー《ペレアスとメリザンド》から「私の長い髪が」。グノー《ファウスト》から「宝石の歌」。そして意外な選曲ともいえる、マスネ《ル・シッド》の「泣け、泣け、わが目」に加えて、ショーソンとプーランクの歌曲が並ぶ。

可憐な娘、運命に翻弄され哀しみに暮れる心、死を前にした女の魂の叫び。まさに舞台人としてのデセイに出逢える、貴重なリサイタルが日本で実現する。

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