アッシャー、90年代R&Bを代表する名盤「マイ・ウェイ」25周年エディションを9/16リリース 創作過程を追ったドキュメンタリー公開も
ラフェイス・レコードとソニー・ミュージックエンタテインメントのカタログ部門であるレガシー・レコーディングは、アッシャーの代表作であり、90年代のR&Bを象徴する傑作アルバム「マイ・ウェイ」のリリース25周年を記念し、アルバムのエクスパンデッド・エディションを9月16日にデジタル配信することを発表した。なお、9月16日は、アッシャーが「マイ・ウェイ」をリリースした記念日にあたる。
1997年、アッシャーが18歳の若さでリリースした2ndアルバム「マイ・ウェイ」はこれまでに全米で700万枚のセールスを記録し、90年代を代表するR&Bアルバムとして今も高く評価される一枚。アルバムからの先行シングル「ユー・メイク・ミー・ウォナ」は全米チャート2位(R&Bチャート1位)、続く官能的なスロー・ナンバー「ナイス&スロー」はキャリア初の全米チャート1位(R&Bチャート1位)をもたらした。
「マイ・ウェイ」25周年エディションには、オリジナル楽曲に加え、プロデューサー/ドラマーのライアン・ジェームズ・カーが新たにリメイクした「マイ・ウェイ」「ナイス&スロー」「ユー・メイク・ミー・ウォナ」の3曲と、インストゥルメンタル・バージョンを追加収録している。2022年7月、アッシャーとライアン・ジェームズ・カーは、700万人のチャンネル登録者数を誇るNPR Musicの人気コンテンツ「Tiny Desk Concert」で共演し、2か月間で1,100万回以上再生されている。
また2023年の初頭には、25周年エディションの2枚組LPを発売することも発表した。LP盤は銀色のカラー・ヴァイナル盤仕様である他、パッケージには未使用の写真などを配したアートワークが採用され、豪華なブックレットを付属している。
「マイ・ウェイ」のリリース25周年を記念して、アッシャーとソニー・ミュージックエンタテインメントはこの偉大なレガシーを称えドキュメンタリー映像「Usher:25 Years My Way」を公開する。この映像ではアッシャー自身とジャーメイン・デュプリらプロデューサー陣が「マイ・ウェイ」の創作過程を掘り下げ、アッシャーの過去・現在・未来を描いている。その中では、当時のアッシャーの未公開映像も多く収められている。このドキュメンタリー映像は25周年エディションのリリースと同じ9月16日に、YouTubeのアッシャー自身のアカウントで独占公開されるが、本日その予告編が公開された。
アッシャーは現在、米・ラスヴェガスで、2023年7月まで続く長期公演「Usher – My Way The Las Vegas Residency」を行っている。