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FINLANDS、10周年記念ツアーに先駆けて2ヶ月連続配信リリース 第1弾は「like like」

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今年の11月で10周年を迎えるFINLANDSが2ヶ月連続配信リリースすることを発表した。

第1弾は10月19日配信の「like like」。塩入の出産後初リリースとなる今作は、暖かくも切ない誤魔化しのきかないラブソングとなっている。そして、FINLANDSの10周年を振り返ることのできる記念動画がYouTubeのFINLANDSオフィシャルチャンネルにて公開された。記念動画内では新曲「like like」を一足早く聴くことができる。

また、全国6都市を巡るライブツアー『FINLANDS TENTH ANNIV.〜記念博TOUR〜』の一般発売が本日・9月17日(土)10:00より開始となった。10周年を迎え、新たなステージへと向かうFINLANDSに注目しよう。

塩入冬湖 「like like」に対してのコメント

いつだかの暑い日に偶々通りかかった魚屋さんでは
氷いっぱいの白い発泡スチロールの中にオレンジ色の魚が目一杯に入っていた。
ただ立ち止まって見つめて光に反射して煌めいている魚たちの鱗は綺麗だなぁ。と思った。
そう思った途端に死んでいる魚を見て綺麗だなぁと思うことは残酷だなぁと下手に心が痛んだ。
いや、痛むべきだ。と思ったけれど痛まなかったが正解だ。
残酷だな。と思いたい。
でも思えない時がある。
悲しい。と思いたい。
でも悲しめない時がある。
楽しかった。
その中身が哀れな時がある。
感情と言葉は別の訳し方が存在する時がある。
英語の授業で一番最初に習った動詞は「like」だった。
「私はりんごが好きです」
「私はあなたが好きです」は「私はりんごが好きです」と同じ英文にはならない。
それでも、たまらなく同じ動詞で誤魔化したくなる時がある。
「私はあなたが好きです」が「私はりんごが好きです」と同じであればいいのに。と何度も思う。
誤魔化せない like はとても悲しい気がする。

FINLANDS Vo.Gt. 塩入冬湖

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