ASP / The Soap Girls
2022年8月31日にニューシングル「Hyper Cracker」でavex traxからのメジャーデビューを果たしたASP。ユメカ・ナウカナ?、ナ前ナ以、モグ・ライアン、マチルダー・ツインズ、ウォンカー・ツインズ、チッチチチーチーチー、リオンタウンの7人から成るWACK所属グループだ。
WACKと言えば、BiSHも所属する、いまや【型破りな存在】の発掘の場として名を馳せる音楽事務所である。
元アイドルという経歴を持つThe Soap Girlsのミリーとミーは、ASPというグループにどんな印象を持ったのだろう?そして、『ちんこと言える世の中を。』という社是と、”ANTi SOCiETY PUNKS”というスローガンを掲げて生きるASPは、The Soap Girlsの楽曲とメッセージから、一体何を感じたのだろう?
共通言語が“パンク”である2組・ASPとThe Soap Girlsの初対面対談がここに実現!
――ASPとThe Soap Girlsの共通点として、とにかくツアーの本数の多いところだったりするよね。
ミリー&ミー:私達は1年の内8ヶ月ツアーに出ています!
一同:すごい! 揃ってる!
ユメカ・ナウカナ?:私達もとても長いツアーをやるんです! 9月18日からも熊本を皮切りに12月11日の宮城まで全国15ヶ所のツアーが始まっているんです!
――その前のツアーのファイナルでは、8月27日に日比谷野外音楽堂でのワンマンライブもしているんだよね。すごく勢いのある、ファイナルに相応しいライブだった。
一同:ありがとうございます!
ミリー:野外のライブはとても素敵でしたね! 写真を見ました!
ミー:ASPはとても魅力的なパフォーマンスをするグループだなと思います! 本当にクール! 今回一緒にパフォーマンス出来てとても嬉しです!
一同:私達もです!
ミリー&ミー:ありがとうございます!
――だんだん同時に話すところも似てきたね(笑)。あと、もう一つ、ASPとThe Soap Girlsには大きな接点があるでしょ?
マチルダー・ツインズ&ウォンカー・ツインズ:はい! we are twins!
ミリー&ミー:はい! とても会えるのを楽しみにしていました!
ミー:どちらが姉ですか?
マチルダー・ツインズ:はい! 私です!
ウォンカー・ツインズ:私は妹です!
ミリー:私達は11ヶ月差で生まれています! 4月と5月生まれ。
ミー:私達は姉妹ですが、いつも考えていることは同じなので、双子みたいな感じなんです!
――ASPはどんなグループなのか、改めて2人に教えてあげてくれる?
ユメカ・ナウカナ?:はい! まず、ASPはANTi SOCiETY PUNKSの略なんです! なので、ライブでは頭をたくさん振ったり、拳を振り上げてブンブン振ったり、走り回ったりする全力パフォーマンスが魅力のグループなんです! 私達はThe Soap Girlsと一緒にライブを出来ることになったとき、パンク精神も共通点だなって思いました! とてもエネルギッシュなパフォーマンスで、同じ想いを持っている人達だなって感じたんです!
ミリー:私達もASPに同じ姿勢を感じました! 人の先入観を破るのがとても好きなんです。
ユメカ・ナウカナ?:私達もです! 同じです! 人と同じなんてつまんないし! 型を破るのが大好きなんです!
ミー:とてもその姿勢を感じます! 『ANAL SEX PENiS』というタイトルを見たときは、その自由さと、そこにある本当の平等を唱える姿勢を感じて、一瞬で仲良くなれると思いました!
ミリー:本当に人間は自由であるべきだと私達は思っています。私達が唱えているのは、人間はみんな平等でなければならないということです。『ANAL SEX PENiS』というタイトルを見ると、きっと多くの人達は過激なものを想像したり、エロスを感じると思いますが、そこを強調したい訳ではないでしょ? 私達も同じ。私達が露出の多い衣装を着たりするのは、人間の美しさそのもので生きたいのと、男女は同じ人間なんだという主張したいだけなんです。
ミー:あとね、私達の衣装の面積が狭いのは、世界を飛び回ってツアーをしているから、荷物が少なくて済むのと、貧乏だからよ。
一同:え?(困惑する)
ミー:あははは。冗談よ(笑)!
一同:びっくりした〜〜〜!
――あははは。ミーはちょっと悪戯好きなところがあるから、たまにサラッと冗談を言うの(笑)。
ユメカ・ナウカナ?:ビックリしたけど、一気に親近感が湧きました!(笑)
ナ前ナ以:初めからいるメンバーは、ユメカ・ナウカナ?と私とモグ・ライアンなんですけど、1stアルバムのタイトルが“ANAL SEX PENiS”ですって言われたとき、別に抵抗がなかったんです。そこに本当に共感する想いがあったので。その意味は、やはりエロスと言うことではなくて、普通に人間の体についているものだから、それに対して何を恥ずかしがることがあるんだろう? もっと自分という存在を堂々と自由に生きるべきだという主張なんです。
ミリー:とても素敵なネーミングだと思う。過激なタイトルやグループ名に、人は興味を持ちやすいと思うの。それがキッカケでいいと思っているわ。まずはちゃんと見てほしいし、気づいてほしいから。
ミー:そう。キッカケは何でもいいの。ちゃんと伝えたいことが真っ直ぐに伝えられたら。
ミリー:今、ナ前ナ以ちゃんが説明してくれた様に、胸もお尻も全て人間の皮膚なんです。戦争に対する意識もそう。もっと同じ人間であるという意識を持つべきだと思うの。そうすれば、もっと人と人は、人間として労わり合えるし、尊重できるし、もっと優しくなれると思うから。
――本当にその通りだよね。ASPのみんなは、“ANAL SEX PENiS”をどの様に自分の中で受け止めているのか訊いてもいい?
チッチチチーチーチー:私も新メンバーとして加入したんですけど、最初はその言葉に共感するというより、衝撃の方が大きかったんです。パフォーマンスの中で“ANAL SEX PENiS”という言葉を発したり、その言葉を主張することで、最初は、少し誤解を受けることもあるだろうなっていう、心配も正直あったんです。でも、ASPに入って、メンバーと一緒に“ANAL SEX PENiS”を掲げてパフォーマンスをする様になってから、自分自身がその言葉や意味を誤解していたんだなって気付いたところもあったんです。
――最初は少し恥ずかしいと思うことがあったってこと?
チッチチチーチーチー:はい。きっと普通、皆さんが思う様なことです。やっぱり恥ずかしいと思ってしまったり、ちょっと誤解をしてしまったり。
ミー:とても分かります。
――すごく正直な想いだと思う。モグ・ライアンは初期メンバーだけど、最初、そのスローガンを自分の中でどう受け止めたの?
モグ・ライアン:“ANAL SEX PENiS”という言葉に、私は最初からそんなに抵抗はなかったです。むしろ、どうして堂々と言っちゃいけないんだろう? っていう疑問の方が大きかったんです。ちゃんとそういうことを堂々と言っていきたいなって思ったんです。本当に“人間”という“平等”をちゃんと叫びたかったから。
ミリー:そう。本当にそうよね。それってとても大事なことだと思う。でも、みんな叫ぼうとしないの。そこを私達はとても疑問に思っています。
マチルダー・ツインズ:わたくしはですね、後から加入したメンバーでありまして、最初は公には言ってはいけない言葉だと思っておりました。しかしですね、そういう自分の凝り固まった概念を覆してくれたのがASPだったんです。なので、今、その言葉をスローガンに、自分が発信していく側になれたことがとても光栄で、幸せに思っています。Thank you。
ミリー&ミー:Thank you to you!
ウォンカー・ツインズ:わたくしは、『ANAL SEX PENiS』というタイトルのアルバムを最初に見たとき、こんな衝撃的なタイトルを掲げてパフォーマンスしているグループなんて他にいないぞ! と思ったんです。それが、女性グループということも、未だかつてない衝撃で。
ミリー:そうよね。普通アイドルには無い表現だと思うわ。
ミー:私達も昔アイドルをやっていた経験があったんだけど、そのときでは考えられなかったと思う。アイドルは普通の人よりも制限が厳しいからね。でも、アイドルだから言う必要があると私は思うの。アイドルだって“人間”なんだもん。
ウォンカー・ツインズ:I think so too!
ミー:同じね!
――リオンタウンはどう? 後から加入した中で、“もっと可愛いアイドルがやりたかったのに……”みたいなことってあったりしたの?
リオンタウン:私も後から加入して、加入から“ANAL SEX PENiS”という言葉を背負って活動するようになった訳ですけど、それに対して恥ずかしいとか後ろめたい気持ちみたいなのはなかったです。自分の殻を破る姿とか、自分の殻に閉じこまる姿を、みんなに見てもらいたいなって思う様になったんです。ASPになってから、本当にそう思う様になったんです。
ミリー:私達もアイドル時代にそれをより強く思う様になったの。それまで以上にね。とにかく表現の自由が制限され過ぎていて、より深く平等と表現の自由を唱えたくなったの。
ミー:抑圧があったからこそ、そこから逃れたいと思う様になったの。だから自分達だけでやる様になってからは、より発言や表現が自由になったわ。
――初期メンバーであるナ前ナ以は、先陣を切った1人でもあるけど、そこはどう感じているの? 怖さはあった?
ナ前ナ以:怖さというのとは少し違うかもしれないけど、自分自身がいろんな考え方に向き合うキッカケになったなと思うんです。私達が所属するWACKという会社の社是は『ちんこと言える世の中を。』なんです。私は、ASPというグループが出来るからこの事務所に入った訳ではなくて、この会社のそういう異端児な主張に興味を持ったというか、この事務所でパフォーマンスをしてみたいって思って今の事務所に入って、ASPのメンバーになったんです。そこから“ANAL SEX PENiS”を掲げて自分が活動することになって、今、本当にやりたいこと、言いたいことが叫べている状態なんです。
ミー:とても素敵なことね。
ミリー:私達もそういう事務所の考えだったら、アイドルをやり続けていたのかもしれないなって思います。とても素敵な環境ね。羨ましいです。
ユメカ・ナウカナ?:なんかそうやって言ってもらえるとすごく嬉しいです。私も、ミリーさんとミーさんが言っていた様に、人の想像を超えることをするのが本当に大好きなんです。
ミリー:そうよね。
ユメカ・ナウカナ?:“女の子だから可愛くなくちゃいけない”とかもそうだけど、“〜じゃなくちゃいけない”っていう殻を破りたいんです。私は、ファンの人たちが驚いてくれる顔を見るのが大好きだから、今、ASPでみんなを驚かせるパフォーマンスが出来ていることがとても気持ちいいんです!
ミー:人を驚かせるってことは、その人の考え方を変えるキッカケになることだったりするからね。
――本当にそうかもね。
ミリー:「The Emperor’s New Clothes」は、とても共感するメッセージを感じるわ。
ユメカ・ナウカナ?:The Soap Girlsさんは、型にはまらないスタイルを感じるから、同じですね。
ミリー:本当にそう思うわ。
ナ前ナ以:私は、ASPで歌っているとき、ASPになる前の、普通の女の子だったときの自分の想いを歌にぶつけていたりするんです。『ANAL SEX PENiS』という最初のアルバムには、“よし。やってやるぞ!”っていう想いが詰め込まれているんです。
ミー:社会が邪魔者とする者の主張というのもThe Soap Girlsの音楽の中には込められているの。ソサエティストリージェクトって言っているんだけど、そういう人達が主張出来る場所として、The Soap Girlsの音楽を届けられる場所が存在していてほしいの。
――それぞれ人はいろんな不満を持っていると思うけど、みんなはどんな不満を今、胸に抱いているの?
ミリー:先入観。
ミー:人は見かけで判断するでしょ。それが本当に嫌なの。例えて言うなら、乳首が戦争よりも怖い社会になってしまっている様な気がするの。表現の自由や、思っていることが言えない社会。でも、本当はそれが1番怖いことなのに、それを解ろうとしない。目を背ける社会になってしまっていることに、大きな不満を感じているわ。
ミリー:アイドルの頃は男性誌のグラビアの撮影が多かったの。そこでの露出は、今私達がステージで露出することと意味が全く違うの。そこが真っ直ぐに伝わって欲しいと思ってる。私達が伝えたいのはエロスでは無いの。自由なの。
ミー:伝わりづらいかもしれないけど、きっと伝わってくれると信じているわ。私達が歌詞にすることが多いのは、本当に人間としての素直な気持ち。失恋の歌詞もあるし、動物愛護の活動もしているから命の大切さを歌うことも、私達の中心にあるのよ。そこと同じメッセージとしては、自殺願望のある人達へのメッセージ。そこは私達がとても大切にしているところでもあるの。自分の命を守って欲しい。もっと自由になれば、絶対に幸せな時間を手に入れることが出来るから!
ユメカ・ナウカナ?:すごく分かります! 共感出来る。本当に。私は、ASPの曲の中で「BE MY FRiEND」という曲の作詞をさせていただいたんですけど、そこに自分の思っているメッセージを詰め込んだんです。見た目とかで判断せずに、まずは手を繋いでみて、ときには手を離してみて、そうすることで、いろんなものが見えてくるから! そうすることで、本当の友達になろう! っていう意味を込めたんです。
ミー:そのメッセージは、寂しいと思っている人にとっては、すごく嬉しいメッセージになっていると思う。孤独が1番悲しいことだと思うから。「BE MY FRiEND」の歌詞は、きっとたくさんの人の心を救ってくれたと思うわ。
ユメカ・ナウカナ?:嬉しいです! ASPの曲は、嫌な自分を叩けるというか、過去の自分と戦えるんです。ASPのライブに来たら、嫌な自分や、嫌な過去と戦えるって言ってくれてるお客さんがたくさん居てくれるんです。それがASPのライブの醍醐味だと思うんです!
ミリー:そうね。ライブって感情を分かち合える感じがありますよね。すごく共感出来ます。
ミー:ライブではそういう人達を救えるスーパーヒーローになれる気がするの!
――なるほどね。そうかもしれないよね、実際に。お客さんもステージに立つ側も、お互いのパワーになってるもんね。ナ前ナ以的不満は?
ナ前ナ以:私の不満は、社会に対して不満に思っている自分が不満なんです。結局は行動しなくちゃ意味のないことで。自分次第で自分を変えられるかもしれないって思う様になったんです。だから、前までは自分の為にASPをやっていたんです。でも、だんだん自分に余裕が出てきたというか、ちゃんと自分を変えられている様に思うから、今は人の為に何かしたいなって思える様になったんです。だから、みんなもただただ不満を抱くんじゃなくて、その不満をどうしたらプラスに変えていけるかを自分と話し合ってもらいたいなって思うんです。そのキッカケがASPであればいいなって。
ミリー:素敵。本当に素敵な考え方だと思う。【世界を変えたいならまずは自分から】っていうことわざがあるの。本当にそうだなって思うし、ナ前ナ以のメッセージはそのことわざ通りね! 本当に素晴らしいわ!
ミー:すごく共感出来る。
――リオンタウン的不満は?
リオンタウン:私は周りの人と違うことをすると嫌な目で見てくることがすごく嫌なんです。そこが本当に不満。だから、この事務所で、ASPで、人と違うことをして自分らしく生きることが、こんなにも素晴らしいんだっていうことを発信していきたいんです!
ウォンカー・ツインズ:わたくしは、さっき、ミリーさんもミーさんもおっしゃっていた様に、動物愛護ですとか女性らしさとかの意味を考えることが多いんです。そこの問題定義は絶対でして、『悩殺のジョニー・ロットン』のMVを見て聴かせて頂いたときに、本当に衝撃で心を奪われたんです。そこに私自身が救われた感じもしたので、改めて、ASPとしてたくさんの人達に届けていくメッセージを歌っていきたいなと思いました。
マチルダー・ツインズ:わたくしはですね、女性らしさというものは、時に誤解を生むなと考えておりまして。体の面で言いますと、隠すものとかも、女性の方が多いですし、ちょっと不平等だなと感じるんです。自由ではないなと感じることが多いので、そこを不満に思っています。なので、The Soap Girlsさんのスローガンには、私自身が励まされたんです。そういう気持ちを、私達もファンのみなさんに届けていけたらいいなって思ってます。
ミー:そうね。本当に世の中は何事も平等でなくちゃね。
モグ・ライアン:私は、環境的に、学生時代、とてもお淑やかに過ごさなくてはいけないという感じだったんです。もっと自分らしく生きたいし、やりたいこともたくさんあったのに、それをしちゃうと怒られてしまう環境だった環境だったので、そこにすごく大きな不満を抱えていたんです。なので、そんな不満を今、ASPを通してぶつけることで、同じ様な不満を持って生きてる人の力になれたらいいなって思っているんです。
ミリー:そう。私達がステージに立つ意味はそこだと思うの。だから、本当にASPとは考えも気持ちも同じだと思うわ。最高ね!
――本当に想いは近いね、お互いに。チッチチチーチーチー的不満は?
チッチチチーチーチー:小学生の頃、ランドセルがピンクだったんです。自分ではすごく可愛いと思ってピンクを選んだのに、学校で女の子達にすごく馬鹿にされて、それがすごく悲しかったんです。人の好きなもの、自分の好きなものは必ずしも同じではないから、そこを否定するのは本当におかしいことだと思うんです。そんなちっちゃなことだけど、本当に自分の中では大きな不満になっていて、ASPは、そんな自分を鼓舞してくれる存在でもあったので、今、自分がASPとして歌えてパフォーマンス出来ていることに感謝しているし、ファンのみなさんにも本当に感謝しているんです。そういう時間がたくさんあることで、自分の中から不満がどんどんなくなっていく感じがすごくあるんです。なので、今、自分がそういう存在になれていることが、自分にとっても嬉しく思える瞬間なんです。
ミリー:本当に素敵なことだと思う。私達もThe Soap Girlsという居場所を見つけてから、本当に人生が楽しくなりました。本当にみんなに幸せを届けたいし、みんなを幸せにしたいと思っています。
ミー:今回日本に来れたことだけでも幸せだったのに、たくさんのアーティストのみなさんと一緒にステージに立てたことは、私達にとってとても幸せな時間でした。インタビューを通して、世界にはいろんな考え方があることを知ることが出来たことも本当に幸せに思っています。私達はASPのファンです!
一同:嬉しいです! もちろん私達もThe Soap Girlsのファンです! これから日本に来るときは、ずっと一緒にライブとか出来たらいいですね!
ミリー&ミー:はい! またすぐに来ますよ!
ユメカ・ナウカナ?:まずは、10月2日の日曜日! 東京の渋谷WOMBでの対バンですね!
ミリー&ミー:はい! がんばりましょう! “ANAL SEX PENiS”!
一同:はい! “ANAL SEX PENiS”!
取材・文=武市尚子 撮影=小林ばく(c)