『仮⾯ライダーBLACK SUN』新ビジュアル (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
Prime Videoで10月28日(⾦)0時(27日24時)から配信がスタートする『仮⾯ライダーBLACK SUN』から、新ビジュアルと予告編が解禁された。また、新キャスト、主題歌情報も解禁されている。
『仮⾯ライダーBLACK SUN』は、仮面ライダー生誕50周年を記念して始動したプロジェクトで、『仮面ライダーBLACK』を新しい視点で切り取り、全く新しい作品として描き直すという。歴代仮面ライダーシリーズの中でも原作『仮面ライダー』への原点回帰をコンセプトとしており、『凶悪』や『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督がプロジェクトの指揮をとり、全10話・約440分の映像を⾃⾝で演出している。また、脚本を高橋泉氏、コンセプトビジュアルを樋口真嗣氏、特撮監督を田口清隆氏がそれぞれ担当。主⼈公であるブラックサン/南光太郎を⻄島秀俊、シャドームーン/秋⽉信彦を中村倫也が演じる。
時は2022年。国が⼈間と怪⼈の共存を掲げてから半世紀を経た、混沌の時代。差別の撤廃を訴える若き⼈権活動家・和泉 葵は⼀⼈の男と出会う。南光太郎、彼こそは次期創世王の候補「ブラックサン」と呼ばれる存在であった。50 年の歴史に隠された創世王と怪⼈の真実。そして、幽閉されしもう⼀⼈の創世王候補・シャドームーン=秋⽉信彦。彼らの出会いと再会は、やがて⼤きなうねりとなって⼈々を飲み込んでいく。
新たな予告編は、現代と50年前の⼆つの時代が描かれ、南光太郎と秋⽉信彦の因縁が垣間⾒えるもの。また、10 名の新キャストも発表。ヒロインとなる和泉葵は、『劇場版 アーヤと魔⼥』で主⼈公アーヤの声優や、NHK夜ドラ『つまらない住宅地のすべての家』などの平澤宏々路が演じることに。また、ノミ怪⼈役で⿊⽥⼤輔、過去に光太郎や信彦と⾏動を共にした新城ゆかり役で芋⽣悠、怪⼈差別を唱える主導者・井垣渉役で今野浩喜、若き日の堂波真⼀役で前⽥旺志郎、葵の同級⽣・⼩松俊介役で⽊村舷碁、ゴルゴムメンバー・アネモネ怪⼈役で筧美和⼦、官房⻑官・仁村勲役で尾美としのり、総理⼤⾂・堂波真⼀役でルー⼤柴、過去の光太郎役で中村蒼が出演することが明らかになっている。
キャスト10名のコメントは以下のとおり。
平澤宏々路(和泉 葵 役)
平澤宏々路(和泉 葵 役) (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
私が演じた和泉葵は 14 歳という若さで怪⼈たちと関わり、⼈間と怪⼈の共存を⽬指す活動家として活動をしています。その中でたくさんの出来事に巻き込まれていくキャラクターです。南光太郎、ブラックサンと出会い、葵は何を知って、どんな成⻑をしていくのか、最後まで⾒守っていただけたら嬉しいです!仮⾯ライダー BLACK SUN、配信をぜひご期待ください︕
⿊⽥⼤輔(ノミ怪⼈/蚤怪⼈ 役)
⿊⽥⼤輔(ノミ怪⼈/蚤怪⼈ 役) (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
オファーを受けた際には、仮⾯ライダーと聞いて、そういうヒーローものも⾯⽩そうだなって思っていました。そうしたら監督が⽩⽯さんで、単純にめちゃめちゃ嬉しかったですね。ただ、⽩⽯さんだから、⼦供の頃観ていたような仮⾯ライダーとは、ちょっと違う作品になるんだろうなとは想像してました。私が演じるノミ怪⼈は、周囲に翻弄されながらも⾃分のやるべき事を⾒いだす⼈物です。物語が進むにつれ、だんだんと癖になる存在感にぜひご注⽬ください。
芋⽣ 悠(新城ゆかり 役)
芋⽣ 悠(新城ゆかり 役) (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
⼦供の頃に夢中になった仮⾯ライダー、ずっとご⼀緒したかった⽩⽯監督。あまりに光栄でした。緊張感とユーモアの絶妙なバランスで出来た現場だったと思います。新城ゆかりは私にとって⾰命的な⼈物でした。常に思考を巡らせていてどの選択にも揺るぎないものがありました。彼⼥の中にだけある真実を信じました。楽しみに待っていてくれてありがとうございます。配信⽇が近づいてきてようやく実感が湧いてきました。皆様の元にお届けし、お祭りのように盛り上がるといいなと思っています。ぜひ期待していて下さい。
今野浩喜(井垣 渉 役)
今野浩喜(井垣 渉 役) (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
出演を知った時は、確かまだどこで配信するとか決まってなかったと思うんですが、それでもスタッフ・出演者のメンツが凄くてそこにお声を掛けて頂いたのはシンプルにありがたいなぁとなりました。井垣⽬線で物語を作ったらそんなに悪⼈には映らない可能性もある気がしますが、このドラマにおいてはだいぶ悪い映り⽅をしてる奴だと思います。でも役者仕事の醍醐味の化⾝みたいな役だとも思います。⾃分もまだ出来上がりを観られてないので皆様と同じように配信を楽しみにしてます。そして井垣が皆様からどのくらい嫌われるかも楽しみです。よろしくお願いします。
前⽥旺志郎(堂波真⼀/1972 年 役)
前⽥旺志郎(堂波真⼀/1972 年 役) (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
⼈⽣で初めての仮⾯ライダー作品への出演だったのでとても興奮しました。⼩さい頃に⼤好きだったものに携われる事に今でも舞い上がっています。⽩⽯組の現場はカッコよかったという印象が強いです。現場での皆さんの佇まいや空気感がとにかくカッコよくて。堂波という役もその雰囲気の中に⼊り込むという事を無意識にやっていたと思います。完成した映像を少し観させてもらいましたが、ゾクゾクとするような映像で。皆さんも興奮しながらこの作品をご覧ください。
⽊村舷碁(⼩松俊介 役)
⽊村舷碁(⼩松俊介 役) (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
⼈⽣初めての出演作品で、幼稚園のころからずっと憧れていた仮⾯ライダーに出られる、しかも役までもらえるということですごく嬉しかったです︕俊介はいつも葵の側にいて、とても仲間思いな⼈物です。そして彼が変⾝するスズメ怪⼈がすごくかわいいんですよ。だからそこにも注⽬です︕仮⾯ライダーBLACK SUN の配信をお楽しみに!
筧美和⼦(アネモネ怪⼈/⾦鳳花怪⼈ 役)
筧美和⼦(アネモネ怪⼈/⾦鳳花怪⼈) (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
怪⼈役ということもあり、少し緊張感はあったんですが、すごく楽しくやらせていただきました。⽩⽯監督の仮⾯ライダーというのがすごく興味深くて、怪⼈もどういう⾵に演じようかなっていろいろ考えたんですが、意外とシンプルに、静かにやったほうが怖いんじゃないかっていう提案をしてくださって。すごく⽩⽯監督らしいアイデアで、楽しくやらせていただきました。私が演じるアネモネ怪⼈は、アネモネという花をモチーフにした怪⼈です。
花からは想像もつかないようなとんでもない姿を⾒せますので配信を楽しみにしていてください!
尾美としのり(仁村 勲 役)
尾美としのり(仁村 勲 役) (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
私が演じる仁村勲は、官房⻑官という要職に就いており、総理の右腕として、野党や省庁間、怪⼈と繋いでいったり、⼤変な仕事をしている優秀な政治家です。
どうやら裏でいろいろやっていたり、ちょっと悪いこともやっているんじゃないかなという⾵な感じで演じております。堂波総理との関係性も楽しみにしていてください。
ルー⼤柴(堂波真⼀ 役)
ルー⼤柴(堂波真⼀ 役) (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
この年ですからね、仮⾯ライダーはできないとお断りしようかなと思ったんですよ。そしたらマネージャーが仮⾯ライダーじゃないですと。悪の総理⼤⾂なんだけど、今までにない役なので、結構サプライズしながらやっています!堂波真⼀はですね、総理⼤⾂でありながら、ほしいままに悪事を働く⼈物なんです。彼が光太郎や信彦とどのように関わるのか、最後までお楽しみください。
中村 蒼(南光太郎/1972 年 役)
中村 蒼(南光太郎/1972 年 役) (C)⽯森プロ・東映(C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
仮⾯ライダーと聞いたら、みんながそれぞれの仮⾯ライダーを思い浮かべる、そのくらい多くの⽅に愛され続けた作品ですし、しかも⾃分も変⾝する⼈間を演じられることはすごくうれしかったです︕そして⽩⽯和彌監督とご⼀緒できるというのもうれしかったですね。現代の光太郎、特に最初の現代の光太郎とは違った、エネルギッシュな感じというか、⽣命⼒にあふれた光太郎を演じられたらいいなと思って取り組みました。仮⾯ライダーというものを通して、世の中の不条理だったり⼈間の本質みたいなものを⽩⽯和彌監督の⼿で描いています。⼀⼈でも多くの⽅に観てもらえたらと思います。ぜひご覧ください!BLACK やアマゾンズなどに触れたことのない仮⾯ライダーファンの⽅にこそ是⾮観ていただきたい作品だと思います。そしてリブート元である BLACK や主題歌などの解釈・視点で無限に広がる世界をお楽しみいただけると幸いです。
さらに、超学⽣が主題歌「Did you see the sunrise?」を担当することも明らかに。超学生のコメントは以下のとおり。
超学⽣
――本作の主題歌を担当することが決定して。
歌を続けていて良かったと思いました。幼い頃兄の影響で仮⾯ライダー⿓騎を観た所から、19 歳のときに Prime Video で観た仮⾯ライダーアマゾンズに稲妻のような衝撃を受けるに⾄るまで仮⾯ライダーの世界は僕の⼈⽣の強い⽀えになってくれました。今回そんなストーリーの⼀部になることができ⼤変光栄に思います。
⼊りの歌詞からあの仮⾯ライダーBLACK の世界に聴き⼿を導いてくれることに興奮を覚えました。歌唱においては⻑く伸ばしたり破裂に近い歌詞の置き⽅から、怨みだけではない複雑な叫び・訴えがテーマだと解釈し歌わせていただきました。
なお、公式 Twitterでは、⽩⽯和彌監督、⻄島秀俊、中村倫也のサイン⼊りポスターが当たるプレゼントキャンペーンが開催される。