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BTS、全世界229ヶ国/地域で共にした「2030 釜山国際博覧会誘致祈願コンサート」開催

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(c)BIGHIT MUSIC

BTSは10月15日、韓国・釜山アジアード主競技場で2030釜山国際博覧会誘致祈願コンサート「BTS <Yet To Come> in BUSAN」を開催した。

彼らはステージで初めて披露する「Run! BTS」のパフォーマンスに続き「RUN」「Save ME」で雰囲気を精一杯引き上げた。続いてJINとJIMIN、V、JUNG KOOKは「00:00(Zero O’Clock)」「Butterfly」で、RMとSUGA、J-HOPEは「UGH!」「BTS Cypher PT.3:KILLER」などユニットステージで観客の目と耳を虜にした。

BTSは他にも「Dynamite」「Boy With Luv」「Butter」「FIRE」「IDOL」「Spring Day」など計19曲をオールライブバンド編曲に合わせて熱唱した。BTSは、2030年釜山国際博覧会誘致を祈願する公演であるだけに、ARMYはもちろん、一般観客も一緒に歌える代表曲を中心に構成し、ステージのあちこちを回りながら観客と一緒に走り呼吸する音楽フェスティバルの雰囲気を演出した。

合わせて「BTS <Yet To Come> in BUSAN」全体に渡り釜山の象徴的な要素と韓国の文化が配置された。実際に、釜山の景観を背景に展開した「Ma City」ステージと釜山のランドマークをモチーフにしたグラフィックなどが世界各国の観客に釜山を刻み込んだ。その他にも伝統的な北青獅子遊びなど多彩な見どころが世界に韓国を広く知らせる役割を果たした。

BTSは「今日の公演で釜山をさらに知ってもらい、国際博覧会誘致に力を加えるのに少しでも役に立ってほしい」と釜山国際博覧会誘致念願の意を伝え、数多くの観客も歓声で応えた。彼らは「「<Yet To Come> in BUSAN」という今回の公演タイトルのように、今日一日を共にしてくださったすべての方々と私たちBTSに(公演が)最高の瞬間になったことを信じて疑わない。最も輝くその瞬間に再び共にすることを願う気持ちで今日の最後の歌をお聞かせする」という挨拶と共に「Yet To Come(The Most Beautiful Moment)」のステージでより一層輝かしい未来を約束し、エンディングを飾った。

コンサート前後に釜山一帯で進行された「THE CITY」プロジェクトも2030年釜山国際博覧会誘致に力を加えた。都市全域に用意された多様なプログラムはコンサートテーマおよびBTS IPと連携してショッピング、エンターテインメント、テーマパーク、宿泊などの様々な領域で釜山市民と訪問客に多彩な面白さと豊富な経験を提供した。

釜山とソウルで開かれた「2022 BTS EXHIBITION:Proof」展示会には10月15日まで2万人に迫る観覧客が訪れた。特に「2022 BTS EXHIBITION:Proof」釜山展示会の累積観覧客のうち約3分の2が外国人と集計された。釜山をテーマに製作された「シティシグネチャー」商品に出会える公式商品販売ストアへの訪問数は釜山だけで1万人が訪問した。BTSテーマパッケージホテルも好評を得た中で、外国人宿泊客の割合が3分の2に達した。公演前のBTSの音楽や映像を背景にパラダイスホテルで行われた前夜イベントには数百人が参加してパーティーを楽しんだ。10月15日の公演後、BTSヒット曲リミックスで構成されたDJ公演と花火パフォーマンスなどを鑑賞しながら余興を楽しむアフターパーティーも国内外からの高い関心により入場券4千枚余りが売り切れるほど大きな反響と人気を得た。

このような熱気はSNSのバズ量でも確認できる。BTSの釜山公演およびTHE CITY関連のハッシュタグは10月15日、930万件余りに達した。釜山国際博覧会関連キーワードの場合、20万件以上言及された。これは2021年一年間の言及量の約45倍で、釜山国際博覧会誘致に対する関心と熱気が大きくなったことを傍証した。

これだけでなく、釜山市はコンサートが開催された10月15日夜、広安里海水浴場で開かれた大規模ドローンショーと17日まで釜山市庁と広安大橋、釜山タワーなど市内主要ランドマークと屋外広告板に紫色の景観照明を点灯する「ボラへ釜山」パフォーマンス」で釜山国際博覧会誘致応援を続ける。

2030国際博覧会の開催地は来年初めに現地実態調査を経て年末頃に国際博覧機関(BIE)加盟国の投票を通じて決定される。釜山誘致が決定すれば、「世界の大転換、より良い未来に向けた航海」をテーマに2030年5月1日から10月31日まで釜山釜山港一帯で国際博覧会が開催される予定。

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