Avid、クリエイター向けオーディオ・インターフェイス「MBOX STUDIO」を発表
Pro Tools HDXシステムをはじめとした音楽制作用機器を製造・販売するAvidが、Native環境で音楽制作をおこなうクリエイターが幅広く使用できるUSB接続のオーディオ・インターフェイス「MBOX STUDIO」を発表した。定価116,600円(税込)、出荷開始時期は2022年11月末頃を予定している。
操作しやすい大型のコントロール・ノブに加え、フロントにはHi-Z対応のMic/Lineコンボジャックと、独立したコントロールが可能なヘッドホン出力を搭載。さらに、Hi-Z対応のリアンプ専用出力を備えているほか、背面にはペダルエフェクターに直接つなぐことのできるI/Oが2系統用意されている。
チューニング機能も備えており、ギタリストが音楽制作をおこなうのに便利な仕様になっている。
オンボード・プロセッシングにより、モニター時に低遅延のリバーブ/ディレイを使用することもできるため、本格的なボーカル録音も手軽におこなうことが可能。
Avidが開発・販売する世界的スタンダードDAWであるPro Tools Studio年間サブスクリプションや楽譜作成ソフトSibelius Artist年間サブスクリプション、さらに多数の特典プラグインが同梱されており、購入後すぐにクリエイティブな作業を開始することができる。
専用コントロール・ソフトウェアを介してDAWと接続するため、Pro Toolsだけでなく他社製DAWとの使用も可能で、OSはWindows / Macの双方に対応。幅広いクリエイターが活用できる仕様になっている。
また、2セットのステレオモニターや外部機器との接続が可能な豊富な入出力のほか、BluetoothのIN/OUTにまで対応し、パーソナルスタジオのハブとしても活躍する。