「朝が訪ね」ジャケ写
SigarDownが、3作連続リリース第2弾となるシングル「朝が訪ね」をリリースした。
今作は90年代USのポストハード・コア/エモを踏襲しつつも、2000年代のUSインディロック、UKのポストハード・コア/グランジにもリスペクトを置いた作品で、DeftonesやBloodthirsty butchersなどを想起させるスローコアな仕上がりになっている。美しさと狂気を孕みながら淡々とエモーショナルなサビへと展開していく、SigarDownの新境地とも言える楽曲だ。
制作過程では打ち込みを使用したプロダクションを取り入れ、作詞/作曲はボーカルの徳太郎、編曲はSigarDownが行い、レコーディングとMIXはRyota Enomoto(See You Smile)が担当した。
同時にミュージックビデオも公開。白むビル、海辺を疾走する車、追い立てられるように走るボーカル徳太郎。低い彩度がにじり寄る狂気とかすかな希望を表現した映像となっている。今リリース以降も次作、ライブ、イベントと精力的に活動予定の彼らに期待して欲しい。
「朝が訪ね」ミュージックビデオ
広告・取材掲載