歌舞伎座が、2022年10月31日(月)より上演する、『十三代目市川團十郎白猿襲名披露記念 歌舞伎座特別公演』以降、劇場指定の関係者による大向うを再開することを発表した。
松竹株式会社より、下記プレスリリースが届いたので、紹介する。
日頃より、歌舞伎座をご愛顧賜り、心より感謝申し上げます。
歌舞伎座は令和 2(2020)年8月の公演再開以来、これまで感染予防対策を徹底して上演を続けております。また最近では、政府・自治体の方針並びに業界団体が定めるガイドラインを踏まえた上で、劇場運営体制の緩和なども随時行っております。
今回、鋭意検討、検証を重ねた結果、10月31日(月)『十三代目市川團十郎白猿襲名記念 歌舞伎座特別公演』より以降、下記の感染対策を実施し、劇場指定の関係者による大向うを再開することにいたしました。
(1)4階席の下手最後方にアクリルパネルで間仕切りをした「大向うエリア」(定員2名)を設置します。
(2)「大向うエリア」内より劇場指定の関係者がマスク着用の上、大向うを行います。
(3)大向う発声者とお客様の間隔は、2メートル以上確保されます。
なお、ご来場のお客様によります大向う(掛け声を含む)は引き続きお断りいたします。
※大向う(掛け声を含む)は、感染対策を実施した「大向うエリア」で、劇場指定の関係者に限定させていただきます。
ご来場の皆様には安心して劇場へ足をお運びいただけますよう徹底した感染予防対策に取り組んでまいります。なにとぞ、歌舞伎座の感染予防対策並びに公演関係者による大向う再開にご理解ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
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