国岡真由美と宮内和之によるユニットICE、デビュー前の未発表音源をアナログ盤でリリース

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ICE

2023年にデビュー30年を迎える国岡真由美(ボーカル)と宮内和之(プロデューサー・ギタリスト)によるユニットICEが、メジャーデビュー前に録音された幻の未公開音源集「ICE Early Years [1990-1992]」をアナログ盤で12月14日に発売する。

ICEは、1993年に東芝EMIからメジャーデビュー。セクシーでフォトジェニックな国岡と、渋谷育ちの悪ガキ系(だが天才)ミュージシャンの宮内、そのコントラストが最大の特徴。ソウルミュージックとロックを掛け合わせた、宮内の創り出す完璧なグルーヴに、国岡のヒーリング・セクシーな声が乗った、時流を問わない上質な楽曲群を日本の音楽シーンに送り込んできた伝説の男女ユニット。結成の主である宮内は今から15年前、2007年12月18日に病気により天に召された。30年の半分を2人で活動、そして宮内亡き後の半分は国岡ひとりで歌を紡いで来た。

今回発売される未公開音源が録音された時期は1990年〜1992年頃だが、当時は宮内がメインボーカルで国岡はバックコーラスだった。強力なモチベーションを楽曲に認めて、とにかく世に出たい宮内の“ソウル”と“グルーヴ”が宿ったリードボーカル担当曲、サビだけ国岡が担当している曲、国岡リードの洋楽カバーなどが収録されており(当初の国岡はバックコーラス志望だった)、デビュー前から終始一貫“グルーヴ”を追求し続けてきたICEの原点を感じられる内容になっている。また、スペシャルトラックとして名曲「Moon Child」の幻のアウトテイク「Make Me Your Baby」が収録されている。

さらに12月1日と12月7日の2週連続で、先行トラックの配信も決定している。なお、本日より「ICE 30th特設サイト」も開設され、メモリアルイヤーのニュースが随時更新される予定。

国岡真由美から「ICE Early Years [1990-1992]」に関してのコメント

30周年を迎えるにあたって、スタッフからデビュー前の音源をアナログで出しませんか?と提案されたときは本当に嬉しかったです。30年以上前の作品が甦るなんて!いざ振り返ってみると当時の記憶はかなり薄れていて、レコーディングした事も忘れていたりして…苦笑こうやって世に出すことができ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう!
薄れた記憶を辿りながら音源を聴くと、若かりし頃のエネルギーを愛おしく感じ、宮内君の一貫した変わらないスピリットを再確認し、改めて私も変わらず歌っていこう!って思いました。ICEの始まりを楽しんでいただけたら嬉しいです!

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