三浦大知、映画『ぼくらのよあけ』主題歌「いつしか」の杉並第二小学校えにっきコラボPV解禁

三浦大知が歌う映画『ぼくらのよあけ』主題歌「いつしか」の杉並第二小学校えにっきコラボPVが本日解禁となった。

現在公開中の映画『ぼくらのよあけ』は、『月刊アフタヌーン』（講談社刊）にて連載され、日本で最も⻑い歴史を誇るSF賞である星雲賞候補にもなった、今井哲也の傑作SFジュブナイル漫画「ぼくらのよあけ」を劇場アニメとして映像化したもの。

「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズなどの黑川智之が監督を務め、脚本を佐藤大、アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザインをpomodorosa、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督を吉田隆彦が担当。

そして、宇宙が大好きな主人公・悠真を若手随一の確かな表現力で高い評価を受ける俳優・杉咲花、人工知能搭載家庭用オートボットのナナコを悠木碧が演じ、悠真と同じ小学校に通う子供たちには、藤原夏海（岸真悟役）、岡本信彦（田所銀之介役）、水瀬いのり（河合花香役）、戶松遥（岸わこ役）、宇宙からきた未知の存在“二月の黎明号”に朴璐美、さらには、悠真の母親・沢渡はるかに花澤香菜、父親・沢渡遼に細谷佳正、花香の父で有名な小説家・河合義達に津田健次郎、そして作品の応援大使として劇場アニメの声優に初挑戦をした横澤夏子（岸真悟、わこの母・岸みふゆ役）と、豪華声優陣が集結している。

主人公・悠真たちが通う小学校のモデルとなった杉並第二小学校は映画のロケ地であり、10月11日・12日には在校生に向けての試写会も実施された。また同校校舎および試写会が行われた体育館は2024年に建てかえのため、取り壊されることが決まっており、在りし日の姿が作品という形で残されることになった。

今回解禁となったPVは、そんな杉二小の生徒たちが映画の感想を書いた“絵日記”と本編映像を使用したもので、主題歌「いつしか」の歌詞に合わせて生徒たちのイラストと感想コメントが流れるというエモーショナルな仕上がりに。また今回PV内にて使用されている「いつしか」の楽曲は、映画のために制作された、ピアノの旋律から始まるスペシャルバージョンとなっている。