サム・スミス、ニュー・アルバム「グロリア」の日本盤発売決定

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サム・スミス「グロリア」

グラミー賞2023にノミネートされ、世界的大ヒット中の「Unholy feat. キム・ペトラス」含む13曲を収録するサム・スミスのニュー・アルバム「グロリア」の日本盤が、1月27日に発売されることが決定した。

「Unholy feat. キム・ペトラス」は、サムにとって初めて全米シングルチャート1位を獲得した楽曲となり、またトランスジェンダーとノンバイナリーを公言するアーティストが同チャートで首位に輝くのは史上初で、全米チャートの歴史に名を残す快挙にもなった。(今までの全米シングルチャートのピークは2015年にリリースした「ステイ・ウィズ・ミー〜そばにいてほしい」の2位)日本盤には、解説・歌詞・対訳他、ボーナス・トラック2曲が収録される予定で、更にサムの歌声が高音質で楽しめるよう、SHM-CDでのリリースとなる。

エド・シーランや、ジェシー・レイエズ、キム・ペトラスなど名立たるアーティストがフィーチャリングに参加している。また、「ステイ・ウィズ・ミー〜そばにいてほしい」「アイム・ノット・ジ・オンリー・ワン」などで知られる英・音楽プロデューサーのジミー・ネイプスを筆頭に、スターゲート(サム・スミス「ダンシング・ウィズ・ア・ストレンジャー with ノーマニ」をジミー・ネイプスと共にプロデュース)、イリヤ・サルマンサデ(サム・スミス「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?」をプロデュース)などの数々の名曲を世の中に送り出してきたプロデューサー陣とタッグを組んで完成した。

サムは今作で「さらに大人に成長し、暗い時期を乗り越える事が出来た」と述べ、このアルバムがリスナーの希望への灯になれば良いと語っている。またサムは、このアルバムを”個人的革命”と呼んでおり、”今のサム・スミス”が忠実に反映されている。

また本日、クリスマス・シングル「Night Before Christmas」がリリースとなった。クリスマスシーズンに向けた、サムの歌声が美しいラブ・バラードとなっている。本楽曲は、サムの魔法のようなクリスマス・コンピレーション「The Holly and The Ivy」に収録され、これまでの「The Lighthouse Keeper」「Have Yourself a Merry Little Christmas」「Palace」「River」「Fire on Fire – “Watership Down”」と並んで収録される。

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