『ERIS/エリス』第37号発行、巻頭に青山陽一「スライド天国へようこそ!」を掲載
フリーの本格的な電子版音楽雑誌『ERIS/エリス』第37号が11月17日に発行された。巻頭には、青山陽一の「スライド天国へようこそ!」を掲載する。
テデスキ・トラックス・バンドの充実した4部作、旧友タジ・マハールと共演したライ・クーダーの衰えを知らぬ新作、リトル・フィートの77年ライヴ完全版8枚組の発掘リリースなどを受けて、『ERIS』では今、改めてスライド・ギターの魅力に注目。知っているようでいて、実のところ詳しいことまでは知らない、という音楽ファンも多そうなスライド・ギターのあれこれを、ギタリスト・青山陽一が明解に語る。
エリック・クラプトン、デュエイン・オールマン、ライ・クーダー、ジョージ・ハリスン、ローウェル・ジョージ、サニー・ランドレス、デレク・トラックス、スコット・シャラード、ジャック・ピアソンなど定番のプレイヤーから近年の名手まで、さらにチューニングやエフェクターの秘密も含めたスライド・ギターのエッセンスと魅力が満載となっている。
好評連載「ピーター・バラカンの読むラジオ」では4部構成の大規模新作「アイ・アム・ザ・ムーン」をリリースしたテデスキ・トラックス・バンドのデレク・トラックスにインタヴューしている。