坂本龍一、6年ぶりのオリジナルアルバム「12」発売決定「何も施さず、あえて生のまま提示する僕のいまの音だ」
坂本龍一が、2017年発売「async」以来、約6年ぶりのオリジナルアルバム「12」を自身の誕生日である2023年1月17日に発売する。
いまだ続く闘病生活の中、日記を書くように制作した音楽のスケッチの中から、12曲を選び1枚のアルバムにまとめた作品集で、各曲のタイトルは、曲を制作した日付となっている。アートワークは坂本と親交のある美術家・李禹煥が本作のためにドローイングを制作した。
なお、12月11日に配信する、ピアノソロコンサート「Ryuichi Sakamoto:Playing the Piano 2022」(事前収録)の特典として、コンサート本編の後に本アルバムの先行全曲フル試聴が実施される。
坂本龍一コメント
2021年3月の大きな手術のあと、日記を書くようにスケッチを録音していった。
そこから気に入った12曲を選びアルバムとした。
何も施さず、あえて生のまま提示する僕のいまの音だ。