『ウェスタ川越クリスマスコンサート2022』が開催決定　若手指揮者・太田弦＆大学生ピアニスト・奥田弦が再共演

2022年12月22日（木）ウェスタ川越大ホールにて『ウェスタ川越クリスマスコンサート2022』が昼と夜の2公演開催される。
管弦楽に東京交響楽団、指揮は若手指揮者の筆頭太田弦、ピアノは埼玉県出身の大学生ピアニスト奥田弦が出演。

太田弦 (C)ai ueda

奥田弦

太田は、2023年度には仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者、2024年度には九州交響楽団の首席指揮者の就任が決定したことも記憶に新しい人気の若手指揮者。

奥田は、ピアノ即興演奏を得意とする21歳。3歳でおもちゃのピアノで遊び始め、5歳で作曲。ほぼ独学で演奏法を身につけ、10歳で史上最年少ピアニストとしてCDデビュー。コンサートのほかテレビ出演やアニメ『死神坊ちゃんと黒メイド』の音楽を担当するなどマルチに活躍する人気のピアニストだ。

そんな2人の弦の共演は今回が2回目。今年3月にウェスタ川越で初共演し、意気投合した2人は再共演を熱望。今回のクリスマスコンサートが企画された。

昼公演は、1度は口ずさんだことのある誰でも知っているクリスマスソングやクラシックの名曲を、太田の解説付きで届ける2時間のオーケストラコンサート。今回、奥田はアンダーソンのピアノ協奏曲に初挑戦する。その他曲目はアンダーソンのそりすべり、ガーシュウィンのアイ・ガット・リズム変奏曲など。

夜公演は、奥田のクリスマス・ジャズコンサートで、昼とは違った奥田の変幻自在な即興演奏を堪能できる1時間となる。