『WHO AM IーSHINGO KATORI ART JAPAN TOURー』香取慎吾
香取慎吾の国内2度目となる個展『WHO AM IーSHINGO KATORI ART JAPAN TOURー』が、2022年12月7日(水)から2023年1月22日(日)まで、渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ホールAにて開催される。開幕に先立ち行われた取材会にて、香取慎吾本人が登壇し、個展の見どころなどについて語った。
2018年パリ・ルーブル美術館で開催された自身初の個展。そして2019年IHIステージアラウンド東京にて開催された『BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾 NIPPON 初個展』から約3年。今回の個展のタイトルにある「WHO AM I」については、「いろんな顔をもっている自分、常に変化している自分。ポジティブな『WHO AM I』もあれば、時には下を向いてしまう時間もあったり、その両面をこの個展を通じて、僕の絵を通じて、僕の中身をもっと皆さんに知ってもらいたい」とのこと。展示室内のエリアが闇と光に分かれていることについては、「前向きで上を向く光の部分と、もうちょっと深い部分で、下を向いてしまう時の闇な部分。作品をカテゴライズしていって、闇と光に分けた。」と説明した。
全国巡回先となる大阪、福岡、石川、福島などの開催地も本日発表され、「全国をまわるのも夢のようです。いろんな方に見てもらえるのが嬉しい。巡回先に必ず行こうと思ってます。」と巡回について楽しみにしているとのこと。また、個展開催については、「すごく嬉しいです。一人でも多くの人に知ってもらいたい。しんごちゃんの絵を見たことがない人や、少しでも見たことのある人には、こんな絵もあると、より深いところを知ってもらいたい。」とコメントした。
今回は等身大の『くろうさぎ』の横での会見となったが、『くろうさぎ』について、「初めて『くろうさぎ』が登場したのが 2003年のスケッチ。今回初めて立体でつくったこともありますし、これぞ闇という作品です。これから先何回、個展を開催できるのかを考えた時に、出し惜しみはしないと思った。」と語った。
『WHO AM IーSHINGO KATORI ART JAPAN TOURー』は2023年1月22日(日)まで、渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ホールAにて開催。その後、大阪、福岡、石川、福島などへも巡回予定。
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