LAUSBUB・Watakemi
10月7日(金)に開催された渋谷PARCOのカルチャーフェスティバル『P.O.N.D.』のオープニングパーティーに、札幌発ニューウェイブ&テクノポップバンドLAUSBUBが出演したことによって生まれた映像作品が公開された。
楽曲は、先月リリースされたLAUSBUBの1st EP『M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUB』に収録されている「The Catcher in the Dai -Radio Session-」。昨年の『P.O.N.D.』にもインスタレーションの展示で参加したデジタルクリエイター、Watakemiこと綿貫岳海によるCGアニメーションで、『P.O.N.D.』会期中に一部が公開されていたが、この度全編が公開された。完成後にLAUSBUBとWatakemi氏が初対面し作品を鑑賞。ショート動画公開時に「MV全編での、映像と音楽の化学反応も楽しみです」とコメントを寄せていたLAUSBUBの二人だったが、フル映像完成に際し喜びと感謝を表していた。
楽曲のモチーフは、J・D・サリンジャー「The Catcher in the Rye(ライ麦畑でつかまえて)」へのタイトルオマージュでもあり、カレーのナンの原材料の一つ、小麦をテーマにした楽曲。LAUSBUBの岩井莉子が高校生の時に作詞作曲した摩訶不思議な歌詞とキャッチーなメロディが、Watakemiの3DCGによって美しくもシュールで楽曲の世界観を増幅した映像になっている。
「The Catcher in the Dai -Radio Session- (Official Video)」
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