舟木一夫、歌手生活60周年記念の4年ぶりシングル「湖愁」は原点とも言える楽曲
1963年6月5日、シングル「高校三年生」で鮮烈なデビューを飾り、一世を風靡した舟木一夫(77)。2022年の今年、芸能生活60周年という節目を迎えた。
今年は1月19日に東京・国際フォーラムにて開催したスペシャルコンサートを皮切りにこれまで27か所30公演にて芸能生活60周年記念ツアーを展開。さらには、12月10日〜21日まで芸能生活60周年記念「舟木一夫 ロングコンサートin 新橋演舞場」と題し芸能生活60周年を締めくくる新橋演舞場での10日間公演を開催予定と精力的に活動している。
本日12月7日、歌手生活60周年の記念に舟木一夫の4年ぶりとなるシングルが発売された。舟木一夫が歌手として見いだされるきっかけとなった原点とも言える楽曲で松島アキラの「湖愁」をカバーしたシングルとなっている。
「湖愁」は1961年に松島アキラが歌ったデビュー曲。当時高校2年生だった舟木一夫がこの曲を名古屋の某テレビ局ののど自慢番組で歌い、さらに後日、松島アキラのステージで歌ったことがきっかけで歌手「舟木一夫」が誕生した、まさに舟木一夫の原点とも言える楽曲。
歌手生活60周年を機に4年ぶりのシングルとして<想い出の名曲>のレコーディングが実現した。
カップリングには自作による代表曲「浮世まかせ」の(60周年ライブヴァージョン)が収録されている。また、発売に合わせて「湖愁」のミュージックビデオも公開。スタジオでのレコーディング風景を映像化した貴重なミュージックビデオとなっている。