音楽レーベル「bpm plus asia」がタイ最大級の野外音楽フェス「BMMF」に進出、JP THE WAVYらが出演
2020年に発足し、アジアを中心に10ヵ国のアーティストと15曲以上の楽曲をリリースするレーベル「bpm plus asia」が、2022年タイにブランチオフィスを設立し、今週末開催のタイ最大の音楽フェス「ビッグマウンテン・ミュージックフェスティバル(BMMF)12」12月10日・11日のステージにて「INTERFLOW CHAPTER 1 presented by bpm plus asia」と題したショーケースを開催する。
「INTERFLOW CHAPTER 1 presented by bpm plus asia」には日本からJP THE WAVY、Bleeker Chrome、Kidellaが出演決定。アジアからSuboi、K.AGLET、Artrillaも出演する。
bmp plus asiaは、2018年にローンチしたミュージックレーベル「bpm tokyo」を背景に、アジア地域におけるエンターテイメントの理解、向上、そして共通して直面している問題の解決を目指して、音楽を研究し、アジアの音楽カルチャーを世界に届けるという思いのもと始動。国籍、性別、思想、貧困などから生まれる様々なバリアやヒエラルキーを取払い、自由で新しいムーブメントを起こそうというコンセプトのもと、様々なコンテンツを発表してきた。
またアジアの音楽マーケットを1つにすることで、アジアのマーケットの発展、交流、欧米への強いアクションを目的としている。ローンチからこれまでに10カ国以上の海外アーティストと15曲以上の共作楽曲を世に送り出している。そして、bpm plus asiaでは日本人アーティストがタイへ渡航し現地アーティスト、プロデューサーと共にコライティング・キャンプ(共同制作会)を開催。両国アーティストによるセッションで生まれた楽曲群は2023年初頭から順次リリースが予定している。
今回ショーケースライブが行われるBMMFは、初回開催には5万人もの集客を記録した音楽と自然を愛する人全ての人たちのために作られたタイ最大級の野外音楽フェスティバル。日本ではあまり目にすることのない圧倒的なステージ演出、そして世界中からアーティストが集結し開催されることで知られている。
グラストンベリーやウッドストック、日本で開催のフジロックといった世界中の名だたる巨大野外フェスティバルに参加し、「タイでも伝統となるミュージックフェスティバルを。」という情熱をもったBMMFプロデューサーのYuthana Boonormが作り込み、主催者はタイ最大級のメディア・エンターテイメント企業であるGMMグラミー社。この「ビックマウンテン・ミュージックフェスティバル」はタイの国立公園であるカオヤイの山の中で行われる。
広大なリゾート地にいくつものステージがセッティングされ、タイでは初めてのキャンプスタイルのフェスとして2010年にその産声をあげる。その後、急速に注目を浴びその集客も8万人、10万人と年々巨大化。BMMFでは音楽だけでなく、タイらしい手作り感溢れるマーケットやタイマッサージのブースなどが豊富にそろい、一度にタイの文化と世界の音楽が体感できる総合エンターテイメントフェスティバルとなっている。