和楽器ライブ「ZAKURO SHOW」、文化庁支援事業「スピリチュアル・フュージョン」12/17開催 和楽器・バイオリン・書道・居合道・舞踊が共演
和楽器ライブ「ZAKURO SHOW」は、文化庁「ARTS for the future!2」支援事業として通常のZAKURO SHOWに豪華ゲストを迎えた特別版「ZAKURO SHOW GLOBAL VOL.2 スピリチュアル・フュージョン」を12月17日に東京・日経ホールにて開催する。
第1部は、クラシック音楽の不朽の名作として知られるバッハのバイオリン曲に、書道と居合道のパフォーマンスをフュージョンさせた特別企画。バイオリン演奏は、昨年のサントリーホールでの演奏も記憶に新しいイスラエリヤン・カレンと、今回このコンサートのためだけにスペインから来日する国際的バイオリニスト、ゾグラブ・タテヴォシャン。バッハの意図を忠実に再現する事で知られる世界レベルのバイオリンを聴ける機会となる。
バイオリンと共演するのは、日本最高峰の書家と武術家。書道十段で文武両道を体現する書家ウィリアム・リードを初陣とし、340年の歴史を誇る無外流居合免許の正当継承者であり「現代の侍」と称され世界でも注目を集める、国際居合道連盟鵬玉会の会長武田鵬玉師範、並びに国際居合道連盟鵬玉会・錬士六段、形/自由組太刀/試し斬りの全日本3大会を制した安村凰玉師範を特別ゲストに迎え、日本古来の書道及び居合道とバッハの奥深い精神世界の融合を届ける。
第2部では、ZAKURO SHOWでお馴染みの「あいおいアンサンブル」が、通常公演の人気曲に加え、新企画として日本舞踊やバイオリンとの共演を披露。日本舞踊の五大流派の一つで最大流派と言われる花柳流から花柳源九郎、花柳美輝風両氏を特別ゲストに迎え、「荒れ鼠」をZAKURO SHOWで初披露。さらにブラームスの西洋クラシックを和楽器とバイオリンの特別アレンジで演奏するなど、新たな側面から和楽器の魅力を再発見できる機会となる。
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