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Travis Japanが香港で初パフォーマンス、きゃりーぱみゅぱみゅは香港の街並みとシンクロしたネオン衣装で会場中を巻き込むダンスで魅了「UNIK ASIA Festival 2022」

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「UNIK ASIA Festival 2022」Travis Japan

12月10日・12月11日の2日間にわたって香港・セントラル・ハーバーフロント・イベントスペースにて行われた「UNIK ASIA Festival 2022 powered by ASIA FASHION AWARD」が大盛況のうちに幕を閉じた。

本イベントは、日本・香港・韓国・台湾からアジアを代表するアーティスト達が香港に集結して行われた、今年初開催のミュージック&ファッションFES。1日目の10日はTravis Japanをはじめとした計9組、2日目となる11日はきゃりーぱみゅぱみゅをはじめとした計10組が、香港のビル群を背景にした迫力の野外ステージを舞台に、各々のパフォーマンスを披露した。

初日の7組目に登場したのは10月28日に全世界デビューを果たしたばかりのTravis Japan。オープニングの音楽がかかると、Travis Japanの登場を待ちわびていた観客が一斉にステージ中央に押し寄せ、歓喜の悲鳴を上げた。彼らの代表曲でもある「夢のHollywood」の英語版「My Dreamy Hollywood」からスタートし、続いて主演舞台『虎者ーNINJAPAN 2021ー』のテーマソングである「BIG BANG BOY」を披露。登場から観客の心をわし掴みに。その後も「D.D.」「世界に一つだけの花」などの先輩メドレーも交えながら、全13曲を披露。グループ名にもある通り”JAPAN”を背負ったアーティストとして、アメリカ留学で磨かれた世界レベルのパフォーマンスで会場を魅了した。途中MCパートでは、メンバーたちが覚えた広東語を披露し、観客から発音を教えてもらうという海外ならではの、和やかな場面も。ラストはデビュー曲の「JUST DANCE!」を披露し、最高の盛り上がりでステージを締めくくった。

「UNIK ASIA Festival 2022」きゃりーぱみゅぱみゅ

2日目の8組目には、これまで世界各国でライブを行い、アジアでも大人気を誇るきゃりーぱみゅぱみゅが登場。ライブ前、「香港でのライブは久しぶりなのでとても楽しみです」と意気込み、本番は会場である野外ステージのすぐ後ろに覗く香港のネオン街と見事にシンクロしたショッキングピンクの衣装で登場。デビュー10周年イヤーに約3年ぶりに出したオリジナルアルバムに収録されている「キャンディレーサー」から始まり、自身の代表曲でもある「ファッションモンスター」や昨年TikTokを通じて、アジア圏でリバイバルヒットした「PON PONPON」など、全9曲を披露した。途中MCでは「久しぶりの香港でのライブです。みんな盛り上がってる?」と観客に呼びかけた。会場のスポットライトをカラフルに使用した演出で更に会場のムードを高め、ラストの「PONPON PON」を披露。観客も一緒にダンスし、その光景を見て「ありがとうー!」とこの日一番大きな声で叫んだ。会場は終始きゃりーぱみゅぱみゅの世界観に引き込まれ、鳴り止まぬ拍手と歓声の嵐に包まれた。

また、地元香港の人気アーティスト達も次々とパフォーマンスを披露した。1日目には、2021年にデビューした力臻(Lagchun)が登場し、シティ・ポップな音楽で会場を包みこんだ。次に登場したのは、今勢いに乗る新人女性シンガーソングライター黃妍(Catherine Wong)。この日は全7曲を披露し美しい歌声に会場が一体となり盛り上がりをみせた。また、3組目には陳柏宇(Jason Chan)、5組目にはラッパーJBが登場。観客に息つく暇を与えさせない圧巻のパフォーマンスを披露した。また、1日目のトリには香港発の12人組男性アイドルグループ「MIRROR」からJerとJeremyが登場。今回のステージでは新曲披露も行い見事に初日のトリを務め上げた。

2日目には、歌手、俳優、モデルとして活躍するkayanが登場。世界の新たなファッションリーダーとして期待が集まる彼女は、この日はセクシーなミニワンピースで登場し、代表曲「Be around」をはじめ全5曲を披露。妖艶なパフォーマンスで会場を魅了した。また、ユニーク且つ新しいサウンドで人気を博している泳兒(Vincy)が登場し、全6曲を披露。また、イベント当日の12月11日に誕生日を迎えた「SISTER」の元メンバー孝琳(HYOLYN)も登場。誕生日を祝う大きな拍手が送られ会場はお祝いムードに包まれた。後半にはパワフルなパフォーマンスで一躍有名となったTyson Yoshiが登場。全5曲を披露し地元香港アーティストのラストを見事に飾った。

韓国からはJAY B、CLなど根強い人気を誇るアーティストらが計5組出演した。1日目には世界から支持される韓国の7人組ボーイズグループ、GOT7のリーダーで、ソロアーティストとしても活躍するJAY Bが登場。今回のステージでは人気曲「Switch it Up」や「The Way we are」など全10曲を披露し、開放感溢れるパフォーマンスで会場を魅了した。

そして、2日間のイベントの大トリには、世界でも人気を誇る女性ラッパーのCL(元2NE1)が登場。7年ぶりの香港でのステージとなったこの日は、最新アルバム「Alpha」を中心に熱演。堂々としたCLの歌声とパフォーマンスで、イベントの集大成にふさわしい盛り上がりをみせ、全18時間にわたる初開催のフェスを見事に締めくくった。

台湾からは1日目の5組目にシンガポール出身・台湾で活躍する人気男性シンガーソングライター邱鋒澤(Qiu Fengz)が登場。3、4枚目のアルバム「The Prophet」「The Solar Eclipse」がフィジカルアルバム売上1位を獲得した人気アーティストだ。彼の登場を待ちわびていたファンたちが、ステージの最前列から最後尾まで集まり、大きな盛り上がりをみせ、サプライズで登場したmirrorのEdenと共に「一表人才」「天黑請閉眼」を歌い上げると、会場は更にヒートアップ。その後も歌にトークに会場を沸かせ、今回が香港初パフォーマンスとは思えない、堂々のステージを披露した。

2日目には5人組ポップロックバンド八三夭が全10曲を披露。スタートから大きな盛り上がりを見せ、その後も彼らの歌声に引き寄せられたのかのように前列から後列まで人で埋め尽くされた。またライブ中には、観客がみな手を上げ、大きなクラップと歓声が響き渡る様子はまるで831の単独ライブかのような雰囲気の一体感溢れるステージで会場を熱狂させた。

また、アジアから終結したモデルが総勢14名登場。DJ Kingの生演奏に合わせたファッションショーを実施した。1日目は香港ステージとして、香港の著名スタイリストがセレクトしたファッションブランドによるステージ、2日目はJAPANステージとしてGUとのコラボステージを実施。計14名のモデルによるランウェイでは、日本からも黒木沙耶、葛西杏也菜、ロジャース歌乃が華やかな衣装で登場し、DJ Kingのライブエレクトロニックミュージックにのせた軽快なウォーキングを披露。ファッションと音楽のコラボにより会場が一体化し、これでもかというほどの歓声がランウェイに響き渡った。