ATEEZ、2回目の日本単独コンサートが終焉「ここ幕張メッセを、いつかATINYたちで埋め尽くしたいと思っていましたので夢が叶いました」
2018年に韓国デビューをはたし、韓国のみならず世界各国から注目を集める次世代K-POP8人組ボーイズグループATEEZが、12月11日・12日の2日間、千葉・幕張メッセにて、2回目となる日本単独コンサート「ATEEZ WORLD TOUR [THE FELLOWSHIP:BREAK THE WALL] IN CHIBA」を開催した。
ワールドツアーは10月よりソウルを皮切りに、オークランド、アナハイム、フェニックス、ダラス/フォートワース、シカゴ、アトランタ、ニューアーク、トロントと、北米大陸の各都市を巡り、12月11日・12日の2日間、日本公演を開催した。日本公演の全日程チケットは即完売。日本各地より「ATINY(エイティニー)」たち30,000人が集結した。
最初の曲は「New World」からスタート。真っ黑なマントを身に纏ったATEEZのメンバーがダンサー陣とともに登場し、メンバー1人1人がライトに照らされ、力強い歌声を披露すると、会場に集まったATINYたちからは大きな歓声が上がった。
ATEEZのリーダー、HONG JOONG(ホンジュン)は、「お久しぶりよー!本当に会いたかったです。またお会いできて嬉しいです。ここ幕張メッセを、いつかATINYたちで埋め尽くしたいと思っていましたので夢が叶いました」と日本語でコメント。中盤のステージでは船を彷彿とさせる映像と舵をセットに「WIN」と「Horizon」を熱唱。「これぞATEEZ」というパワフルなダンスパフォーマンスに会場のボルテージは最高潮に。
日本公演を締めくくるフィナーレはATINYたちからの大きな拍手と共にスタート。最後の曲「Guerrilla」に続き、アンコールでは「夜間飛行 야간비행(Turbulence)(Japanese Ver.)」「Celebrate」「From」「The Real(興 Ver.)」とATEEZの代表曲4曲を披露した。
SEONG HWA(ソンファ)は「ATINYのおかげでオリコンアルバムチャート1位になりました。大きなプレゼントをくれてありがとう」とコメント。遠くの席に座るファンのためにトロッコに乗って会場内を移動し、会場に足を運んでくれたファンたちへ精一杯の笑顔で感謝の気持ちを伝えた。
「ATEEZ WORLD TOUR [THE FELLOWSHIP:BREAK THE WALL] IN CHIBA」では初披露の「Cyberpunk」含む、全19曲、アンコール4曲を熱唱し、12月の寒さを吹き飛ばすほどの大熱狂のステージは惜しまれつつも幕を閉じた。