中島みゆき、3年ぶり通算47枚目シングル「倶(とも)に / 銀の龍の背に乗って」本日発売 特設ページ公開も
中島みゆきが、3年ぶり通算47枚目となるニューシングル「倶(とも)に / 銀の龍の背に乗って」を本日発売した。
2020年の緊急事態宣言後、初となるニューシングルは、吉沢 亮が主演のフジテレビ月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」の主題歌「倶(とも)に」と、12月16日に公開される映画『Dr.コトー診療所』の主題歌「銀の龍の背に乗って」を収録。2曲とも期せずして医療関連作品の主題歌が収録されたダブルタイアップの作品となっている。
新曲「倶(とも)に」は、北海道を舞台に「生きるとは」「命とは」「家族とは」という普遍的な問いに真っ正面から向き合い、小児医療の現場で起こるリアルなドラマの世界観を支える魂を揺さぶる壮大なバラード。ドラマも終盤を迎え、テーマの核心にどんどん近づいていくように、より一層ドラマで奮闘する登場人物の繊細な感情に主題歌がどこまでも寄り添っていく。ドラマの主題歌であることはもちろんのこと、このコロナ禍の中を果敢に、そして辛抱強く生きてきた日本中の人々に送る“こころに寄り添う「愛」と「勇気」の歌”になっている。
「銀の龍の背に乗って」は2003年、2006年に大ヒットした吉岡秀隆、柴咲コウが出演する離島医療に情熱をかける医師の苦悩と奮闘を描いたヒューマンドラマ「Dr.コトー診療所」のために書き下ろされた主題歌。ドラマと同様に愛され続ける中島みゆきの代表曲の1つである。ドラマ・シーズン2の放送終了から16年、全国に感動を巻き起こしたドラマの続編として公開される映画『Dr.コトー診療所』の主題歌としても再び起用されることになったことから今回のシングルに収録されることとなった。この映画公開に合わせて先日の「FNS歌謡祭」では柴咲コウが同曲を熱唱し大きな感動を呼び、映画には大人気アイドルKing & Princeの髙橋海人も出演することなど話題が大きく高まっている。本シングルと同じく映画の印象的な音楽や感動のシーンを1枚のCDに収めた『映画『Dr.コトー診療所』オリジナルサウンドトラック』も本日発売となっている。
また、ニューシングルの発売を記念して「倶(とも)に/銀の龍の背に乗って」特設ページがオープン。作品の概要、歌詞が掲載された視聴トレイラー、先着購入特典、「倶(とも)に」を聴いての感想を募集するTwitter投稿キャンペーンの案内など、本作に関する内容や情報が掲載されている。
時代が求める“こころに寄り添う”中島みゆきの歌2020年のラスト・ツアーの中止以降、時代が更に中島みゆきを求めるようになっている。名曲「糸」をテーマにした映画『糸』の公開。コロナ禍の中、“こんな時こそ、中島みゆきの歌を”をテーマにした2枚組ベスト・セレクションアルバム「ここにいるよ」や、今年の2月に発売したラスト・ツアーの模様を完全収録した2枚組CD「中島みゆき 2020ラスト・ツアー「結果オーライ」」の発売。どの作品も多くの人の心に届きヒットをしている。
そんな中、前述したシングル91曲のサブスクリプション音楽配信サービスもスタート。結婚式の定番曲の「糸」、誰もが知る名曲「時代」をはじめ、紅白歌合戦出場曲「地上の星」「麦の唄」、ミリオンヒットを記録した「浅い眠り」「空と君のあいだに」「旅人のうた」「ヘッドライト・テールライト」等、時代を彩った中島みゆきの代表曲が更に身近な存在となっている。