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柴咲コウ、20年間音楽を続けられた秘訣は「好奇心の火を絶やさないこと」 最新オフィシャルインタビューを公開

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柴咲コウ

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柴咲コウの音楽活動20周年を記念して行われたライブ『KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~』のBlu-ray&DVDが本日リリースされる。2002年に発売されたデビュー作「Trust my feelings」から、「月のしずく」「かたち あるもの」など、数々のヒット曲を生み出し、俳優のみならず音楽でも確固たる存在感を放ち続けている柴咲コウ。そんな彼女にとって、この20年はどんな月日だったのだろうか。

――この20年間を振り返ってみて、いかがでしたか?率直な心境を教えてください。

自分自身では、過去を振り返る事をあまりしないため、新鮮でもあり、20年前ともなると少し照れ臭さもありました。改めてみると過去の自分は自分ではあるのですが別人のようで、不思議と今後の活動へのヒントとなるエッセンスを過去からもらえた気がしました。

――20年間音楽を続けてこられた理由はなんだと思いますか?原動力になるものなどありますか?

好奇心の火を絶やさないこと。その為には自分で自分をワクワクさせないといけないのですが自然と魅力的な“好奇心の種”に出会い続けている気がします。

――音楽に対して、20年前と今で変わった事、そして変わっていない事を教えてください。

変わった事は、常に変化しているのでたくさんありますが、その中でも「聴いてくださる方に届けたい」という想いの深さは大きく変わったと思います。変わらない事は、音楽が癒しとなり刺激となり自分にとって不可欠であるということです。

柴咲コウ

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また、今回の作品『KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~』には、今年の8月に東京のBillboard Live東京で行われた約3年ぶりの有観客ライブを収録。チケット販売日に即完売となり会場に行けなかった人も多かった公演だけに、まさにファン待望の作品化となった。

――これから視聴する方に、より楽しんでもらうためのポイントなどがありましたら教えてください。

デビュー曲も歌唱しましたし、20周年を記念するセットリストになっています。昔から応援してくださっている方は懐かしさを感じながら、ご自身もその時代を振り返りながらご覧いただけたら楽しいかもしれません。過去の曲を知らない方は、ここで触れてこれから聴いていっていただければ嬉しいです。私の大好きな和の趣の中で、ご自宅でゆったりと音楽に浸っていただければ。

柴咲コウ

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また、今回の作品にはライブ映像以外に、約2年ぶりとなる新曲「T R U S T」も収録。この楽曲は12月7日に行われたFNS歌謡祭で初披露されると、SNSを中心に「美しすぎる」「心が浄化された」などのコメントが殺到。
また、柴咲コウMEMBERSHIP “KO CLASS” 会員に呼びかけて、スマートフォンで合唱パートを募集する企画を敢行。1週間で約500名以上の会員が参加し、壮大なシンガロングが響く名曲に仕上がっている。まさに、一度聴いたら忘れられない、神秘的な魅力に溢れた楽曲と言える。

――新曲「TRUST」。どのような楽曲なのかご紹介ください。また、初めてこの曲を聴いた時の率直な印象はいかがでしたか?

初めて聴いた時から、曲の持つ、静謐な世界観が脳内をかけめぐるように入ってきました。壮大な「人の想い」を伝える曲になると確信して「歌いたい」と率直に感じました。過去をすべて抱きしめて未来に歩を進めていく。私から皆さんへの応援歌でもあります。

――この楽曲では、MEMBERSHIP “KO CLASS” 会員の方々から声を集めたシンガロング作品になっていますね。この企画実施を決めた理由はなんだったのでしょうか?

LIVEとはエネルギーの交換場所だと思っています。それが一番わかりやすく出来るのは表情と声だと改めて感じ、その中で、会場が一体となって歌えるシンガロングパートをご用意しました。早く皆さんと一緒に歌える日がくるのを心待ちにしています。一体感で会場が包まれたら嬉しさのあまり、自分が聴き入って歌わないみたいなことがないように注意しないとですね(笑)。

――実際に完成したシンガロングを聞いていかがでしたか?

素敵過ぎて鳥肌が立ちましたし、嬉しくて嬉しくて。とにかく早く皆で歌いたい気持ちでいっぱいです!

 

そして迎える2023年。2022年の7月を起点に動き出した柴咲コウの20周年アニバーサリーイヤーは、まさにこれからが本番。来年は、音楽活動はもちろん俳優としても精力的な活動を予感させつつ、20年分の柴咲コウの音楽人生をより濃厚に味わい尽くす企画を構想中だという。

――2023年の7月までアニバーサリーイヤーを駆け抜けるかと思いますが、どんな2023年にしたいですか?

音楽軸としては自分の「好き」を素直に散りばめた2023年にしたいです。20周年のその先もずっと音楽は続けていくわけですが、区切りとなる年はとくにワガママに楽しさを追求できればと思っています。

――では、具体的にどのような活動を予定されていますか?言える範囲で教えてください!

今は詳細には言えないのですが、せっかくの20周年というプレミアムイヤーなので自分の好きをたくさん散りばめて音楽を皆さんにお届けできたらと思っております。また、来年やってみたいことは、演出でミュージックビデオを撮りたい。でも、自分は出ない作品を作ってしまうので、却下されちゃうかもですが(笑)。

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