北島三郎 (C)テレビ東京
テレビ東京にて12月31日(土)午後4時から放送する「第55回年忘れにっぽんの歌」。
半世紀以上にわたり、日本を代表する歌手によって、誰もが口ずさめる名曲をお届けしてきた、テレビ東京が誇る年末恒例歌特番も、今年で55回目。有観客で「絶対にはずさない名曲」をたっぷりお届けする。
55回という節目の時にふさわしく、芸道60周年、北島三郎の出演が決定。石川さゆり、坂本冬美、三山ひろし、福田こうへいという豪華な面々と共に北島三郎メドレーを披露、さらに1年の締めくくりにぴったりな「まつり」を北島ファミリーとともに熱唱する。
さらに里見浩太朗が登場。ちあきなおみの活動休止前最後のオリジナルシングルである名曲「紅い花」を熱唱。年内をもって歌手活動休養に入る氷川きよしは、「きよしのズンドコ節~箱根八里の半次郎スペシャルメドレー」を披露。その歌唱力だけでなく、華やかな衣装、ステージングにも注目だ。同じく年内をもって小田井涼平が卒業する純烈が披露するのは、昭和の名曲をカバーした「星降る街角」。さらに来年で歌手活動を終える橋幸夫も年忘れSPメドレーを熱唱する。
北島三郎コメント
(芸能生活60年を迎えてのお気持ちは?)60年はあっという間の気もするんですが、やっぱり60年は60年なんですね。
この間には歌でも自分個人でも、いろんな思い出があります。今回は特に、60年も支えてくださった皆さんのおかげで今こうしていられるのかな…という感謝でいっぱいでございます。しかも年の瀬に歌の仲間たちと一緒に、この舞台に立たせてもらえる幸せを感じております。
まず、こんな元気な体に産んでくれたお袋に感謝します。こんな息子に育ててくれた親父にも感謝します。そして、芸能界の北島三郎に育ててくれたのは、お母さんは星野哲郎さんかな。お父さんはお師匠さんの船村徹さんかなと。
こうして仲間たちと出会って、お互いに切磋琢磨して、頑張って…私たちが選んだ道は一緒ですから。いつも思うんですけども、歩いているこの道は先輩の方たちが立派に作ってくれた道を歩かせてもらってるんです。だから私たちは少しはずれて、あんまり通ってないところを通ってみようと。そしたら何か新しいものが落っこちてるんじゃないか…そういうものを探しながら、見つけながら、大勢の皆さんに支えてもらって、私達の大好きな道を歩かせてもらってるわけです。だからせめてもの恩返しのつもりで、いつもファンの皆様には感謝をしながら、ずっとこの道を歩いていくことがすごく大事かなぁって…そんな気がします。
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