アニメ『SPY×FAMILY』オリジナル劇場版の制作が決定 原作者・遠藤達哉氏の監修・キャラクター原案により完全新作映画化

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(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社

劇場版『SPY×FAMILY』(仮)が制作されることが決定。また、TVアニメ『SPY×FAMILY』のシーズン2が2023年に放送されることも発表された。

『SPY×FAMILY』は、マンガアプリ『少年ジャンプ+』(集英社)にて2019年3月より連載がスタートした、遠藤達哉による漫画。総PV数は5億を超、コミックス10巻までのシリーズ累計発行部数は2,900万部を突破し、TVアニメ、舞台化が行われている作品だ。

(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。西国の情報局対東課・WISE所属である凄腕スパイの“黄昏(たそがれ)”は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。その名も、オペレーション「梟(ストリクス)」。内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。黄昏は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった。3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。

劇場版『SPY×FAMILY』(仮)は、2023年に制作されるとのこと。本作では、原作者の遠藤達哉氏が監修・キャラクター原案を担当し、完全新作ストーリーが描かれるという。遠藤の描き下ろしたフォージャー家のビジュアルとコメントも到着している。

 

遠藤達哉

ありがたいことに、今年はアニメ化によって拙作をたくさん盛り上げて頂きました。

自分でもよく分からない程に色々とありすぎて、あっという間に過ぎた一年でした。

街のあちこちやテレビなどでフォージャー家の姿をよく見かけるようになり、それをどこか他人事のように眺めていましたが、少しだけ実感が湧いてきてとても嬉しく思います。

改めて、制作陣の皆さまや声優陣の皆さま、アニメに携わって頂いたすべての方々、そして作品を応援してくださっている読者や視聴者の皆さまに感謝申し上げます。

 

2023年にはTVアニメ2期、そして劇場版もありますので、これからさらに盛り上がって頂けたら嬉しいなと思います。

原作漫画の方もゆるゆると更新しておりますので、アニメから『SPY×FAMILY』を知ってくださったという方も、よろしければジャンプ+の方を覗いてみてくださると幸いです。

 

 

また、TVアニメのシーズン2は、2023年に放送。シーズン1のクライマックス・MISSION:25「接敵作戦(ファーストコンタクト)」は、12月24日(土)23時15分よりテレビ東京他にて放送される。

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