LUNA SEA
LUNA SEAが『LUNA SEA LIVE 2023』を2023年5月27日(土)・28日(日) に東京・武蔵野の森 総合スポーツプラザ メインアリーナで開催することを発表。同ライブで“声出し”を解禁することがわかった。
LUNA SEAは12月17日(土)・18日(日)の2日間にわたり、埼玉・さいたまスーパーアリーナにて、『黒服限定GIG 2022 LUNACY』を開催し、各日13,000人（2日間合計26,000人）を動員した。
『黒服限定GIG』をバンド結成時の表記「LUNACY」名義で行うのは、12年前の東京ドームで行われたフリーライブ以来。今回のライブは、バンド結成初期に生まれた楽曲のみで構成されるとメンバーが宣言していたことから、SLAVE(LUNA SEAファンの呼称)の間でも、これまで以上に期待の声が膨らんでいた。
その宣言通り、デビュー以前からの楽曲を中心に2日間に分けて構成されたライブは、未だ音源化されていない「JUNK」、1stデモテープから「KILL ME」「SEXUAL PERVERSION」「NIGHTMARE」、2ndデモテープから「SUSPICIOUS」など、ファンのほとんどが初体験であろう楽曲がセットリストに並んだ。
LUNA SEA
アンコールでRYUICHIは「この2日間は最狂の夜を過ごすことが出来ました。もうくすぶってないで、来年はみんなで特別なことやろう！共にトンネルを抜けていこうぜ！」との言葉から、初期からLUNA SEAのライブでは欠かせない代表曲「WISH」を披露。アリーナには、いっぱいの銀テープの雨が降りそそいだ。さらには「来年は声出しライブやるぞー！」と宣言し、ラストソング「PRECIOUS」で二日間の幕を閉じた。
ライブを終え、メンバーがステージから去った直後、場内の大型スクリーンから次回ライブの告知映像が流れ、「声出し解禁ライブ」の開催が正式に発表に。2020年に行われる予定だったアルバム『CROSS』の全国ツアーは、新型コロナウイルスの影響により相次ぐ中止・延期を重ね、ツアーを再開してからもライブ中の声出しは基本禁止とされてきた。しかし、徐々にではあるがコンサートにおける規制緩和が進んできたことから、2023年の幕開けとなる次回5月公演のタイミングで「声出し解禁」の運びとなった模様。2023のライブ詳細は、後日発表される。
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