佐野元春、デイジーミュージックのカタログ11タイトルをソニーミュージックから再発
佐野元春主宰レーベル、デイジーミュージックからのアルバム・映像作品11タイトルパッケージが、12月21日、ソニーミュージックから再発売される。
昨年6月、佐野元春が主宰するレコード・レーベル、デイジーミュージックは、原盤の配給をユニバーサル ミュージックからソニーミュージックに移行。これまで一時的に在庫を切らしていたカタログが再プレスされ、全国CDショップ/インターネット通販サイトを通じて全パッケージの購入が可能となった。これによって、デビューから現在に至るCD、アナログ、ストリーミングを含む佐野元春のカタログはすべて、ソニーミュージックから配給されることになる。
ソニーミュージックから再発されるCDのフォーマットはBlu-spec CD2、映像はBlurayとなる。アルバムアートワークはオリジナルのデザインをそのまま継承する。現在はストリーミング/ダウンローディングなどデジタル配信が主流だが、佐野はこれまでどおりフィジカルのリリースにも力を注いでいくとのこと。佐野にとって、デビュー以来慣れ親しんだ古巣のレコード・レーベルとの再タッグ。今後も名盤「SOMEDAY」や「Sweet16」の再現ライブなど、ソニー・ミュージックと組んだ画期的なアクションにも期待が集まる。
佐野はファンクラブのインタビューで「僕の音楽作品を絶やさず次世代の音楽リスナーに繋いでいこう、こうジャッジしてくれたソニーミュージックとユニバーサル ミュージックに大きな惑謝を僕は感じています」と語っている。