舟木一夫、芸能生活60周年記念シングル「湖愁」が自身初のオリコン週間演歌・歌謡1位獲得
1963年6月5日、シングル「高校三年生」で鮮烈なデビューを飾り一世を風靡、2022年、芸能生活60周年という節目を迎えた舟木一夫(78)が、12月7日に発売した芸能生活60周年記念シングル「湖愁」が1月2日付オリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで自身初の1位を記録した。
舟木一夫の4年ぶりとなるこのシングル「湖愁」は舟木一夫が歌手として見いだされるきっかけとなった原点とも言える楽曲。1961年に松島アキラが歌ったデビュー曲で、当時高校2年生だった舟木一夫がこの曲を名古屋の某テレビ局ののど自慢番組で歌い、さらに後日、松島アキラのステージで歌ったことがきっかけで歌手「舟木一夫」が誕生した、まさに舟木一夫の原点とも言える楽曲。
12月10日より12月21日まで東京・新橋演舞場でのロングコンサート10日間公演を開催しており、連日大入り満員のステージにて1万人以上を動員。熱心なファンの方々が舟木の一挙手一投足を見届けようと、入り待ち出待ちする姿は昔より恒例の風景となっている。開催期間中の12月12日には78歳の誕生日を迎え、衰えを知らぬパワーでこのシングル「湖愁」も含め、公演中延べ300曲以上を歌唱した。
今回の1月2日付オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位は、12月7日の「湖愁」発売日以降、12月19日付同ランキングで初登場2位、続く12月26日付同ランキングでも2位を記録し、発売3週目にしての1位奪取という快挙を成し遂げることとなった。長く舟木を支えたファンたちの想いが結実した待望の1位となる。
すでに2023年のツアーも一部発表されており、2月16日の埼玉・大宮ソニックシティの公演にてツアー初日公演が予定された。