SOPHIA、地元大阪での凱旋公演となる大阪城ホールで声出し解禁
昨年10月、日本武道館で9年ぶりの復活ライブを果たしたSOPHIAが、地元大阪での凱旋公演として、今週末の1月8日大阪・大阪城ホールで「SOPHIA LIVE 2023 “return to OSAKA”」公演を開催。本公演にて、マスク着用での“声出しライブ”を解禁することを発表した。
昨年の武道館での復活ライブは、Vo.松岡充の「ただいま!」という言葉で印象的な幕開けをしたが、新型コロナ感染拡大対策のため、オーディエンスからの「おかえり」の生声は残念ながら聞くことができなかった。しかし、そのファンの心境を察して、東京・日本武道館では声援を贈れないファンのために、これまでオーディエンスが歌唱してきた場面でスクリーンに歌詞を出すなどの配慮をし、バンド+オーディエンスが長年培って来た関係性で、声援はなくとも“一体感”という言葉に集約されるライブ空間を見事に創り上げた。
オーディエンスと共に創るライブ空間を大切にしてきたSOPHIAだからこそ、「ファンの声を聞きながら、一緒にライブを創りたい」という想いがさらに強まり、昨年11月に緩和された「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインの改定」を受け、大阪城ホールでのライブから「声出しに関しての緩和措置」をすることを決定した。
復活を約束した日本武道館でのライブと、今週末、原点・大阪で開催される大阪城ホールでのライブ。東西ふたつの思い入れの強い会場での公演をもって、ようやく<完全復活>とするSOPHIA。いよいよ声出しを解禁し、オーディエンスにとってもコロナ以前の“本来のライブ”が復活を果たすことになる。