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山下智久が“視力を失いゆく漫画家”役で主演 イ・ジェハン監督の日韓合作『SEE HEAR LOVE』がPrime Videoで2023年配信

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左から、イ・ジェハン監督、山下智久

左から、イ・ジェハン監督、山下智久

山下智久が主演を務める映画『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』がPrime Videoにて2023年に配信予定であることがわかった。

『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』は、ピッコマで連載されていたNASTY CAT氏によるウェブコミック『見えなくても聞こえなくても愛してる』を実写映画化した作品。次第に目が見えなくなる病を患った漫画家と、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つ女性のラブストーリーだ。

漫画を描いて生計を立てている漫画家、泉本真治は病を患い、視力を徐々に失うことになってしまう。それにより、やっと軌道に乗って人気がでてきた連載漫画も休載。また一緒に暮らしていた祖母の面倒も見切れなくなっていく。一人になった真治は孤独と恐怖に襲われ、ベランダから身を投げ出そうと考える。そんな時、真治の漫画のファンで、耳が聞こえない相田響に助けられる。

漫画家・泉本真治役で主演を務めるのは、『映画 クロサギ』や『マン・フロム・トロント』、『今際の国のアリス シーズン2』などで知られる山下智久。また、『私の頭の中の消しゴム』や『サヨナライツカ』『戦火の中へ』『オぺレーション・クロマイト』などで知られるイ・ジェハン監督がメガホンをとり、脚本も手がけている。本作は、1月10日よりクランクインし、現在撮影中だ。

主演の山下、イ・ジェハン監督のコメントは以下の通り。

 

山下智久

以前から、イ・ジェハン監督のファンでもありましたので、今回のお話を頂いた時、とても光栄に思ったのと同時に、この作品を見て下さる方に何を受け取ってもらえるか深く考えました。

視力を失うという厳しい現実を突きつけられた真治が耳の聞こえない響と出会う事で、どう成長し何を乗り越えていくのか。昨日までのあたりまえが、突然奪われてしまう。そんな状況の中、人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました。

物理的に見えなくなった事で何に気付き何が見えるようになるのか。障害として受け取るのではなく、生きる強さに変換して少しでも勇気を受け取ってもらえるよう監督、そして共演者の方々始め、現場にいるすべての皆さんと力を合わせて真摯に作品作りに取り組んで参ります。

完成を楽しみにして頂けたら幸いです。

 

イ・ジェハン(監督)

このような意味深い作品で日本の観客にお会いできると思うと、とても嬉しく胸が高鳴ります。日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができて本当に光栄です。 『SEE HEAR LOVE』を通して「見る」というものが何なのか、「聞く」というものが何なのか、そして「愛する」というものが何なのかを濃密に追求し、掘り下げていきたいと思います。

『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』は2023年Prime Videoにて配信予定。

 

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