ハンブルク交響楽団
2023年7月、ハンブルク交響楽団(ドイツ)が6年ぶりに来日公演を開催する。
巨匠シルヴァン・カンブルランが首席指揮を務め、近年はマルタ・アルゲリッチと、毎年6月に「マルタ・アルゲリッチ音楽祭」を主催するなど、大注目の名門オーケストラ・ハンブルク交響楽団。この度の6年ぶり来日公演ソリストには、絶大な人気を誇る若手ソリストたち、角野隼斗(ピアノ)、マルティン・ガルシア・ガルシア(ピアノ)、宮田大(チェロ)を迎え、巨匠と名門、エネルギー溢れる若手との共演を実現する。
話題、人気ともに沸騰中の角野隼斗は、バルトークのピアノ協奏曲 第3番、最高傑作の一つとも呼ばれている作品を予定。実は昨年4月に、ハンブルク交響楽団と既にドイツにて共演している大曲で、その再演となる。浜松・高崎の2公演に出演予定だ。
角野隼斗 (C)@ogata_photo
角野と同世代で、2020年ショパン国際ピアノコンクール3位、コンチェルト賞を受賞のマルティン・ガルシア・ガルシアは、彼の代名詞ともいえるショパンピアノ協奏曲 第2番を予定。本人がピアノを弾きながら歌ってしまうことで話題だが、高度な演奏技術、明るく優しい人柄から紡ぎ奏でられる情感豊かなピアノの音色で、日本公演チケットは即完売という人気を誇るほどだ。名古屋・京都・福岡・川口4公演に出演予定。
マルティン・ガルシア・ガルシア
今や日本をチェロ界の第一人者とも称される宮田大は、ロマン派を代表するチェロ協奏曲とも言われる、サン=サーンスのチェロ・コンチェルト第1番を披露予定。東京1公演の出演が予定されている。
宮田大 (C)日本コロンビア
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