藤巻亮太、4ピースバンドで全国を廻るアルバムリリースツアーが開幕 ソロ活動10周年を締めくくる新曲「朝焼けの向こう」の配信リリースを発表
ソロ活動10周年のアニバーサリーとして4thアルバム「Sunshine」を先月リリースした藤巻亮太。そのアルバムを引っ提げて、全国7ヵ所9公演を廻るリリースツアー「藤巻亮太 Live Tour 2023『Sunshine』」が2月26日、東京・I’M A SHOW(アイマショウ)にて初日を迎えた。
オリジナルアルバムとしては、約5年ぶりのリリース、そしてバンド編成でのツアーも約4年ぶりの開催となり、「久しぶりのレコ発ツアーで、自分自身めっちゃ興奮しています。来てくれて本当にありがとう」と藤巻は初日を迎えての想いを述べた。今作からはタイトルチューン「Sunshine」のほか「この道どんな道」「まほろば」などを披露し、レミオロメン時代の楽曲「南風」など新旧織り交ぜたセットリストで全17曲を演奏。さらに、アンコールでは、新曲「朝焼けの向こう」を初披露し、明日2月26日から配信リリースすることも発表。アルバムのリリースからわずか1カ月という短期間での最新シングル発表でファンを沸かせた。
この新曲「朝焼けの向こう」は、「北斗の拳」「花の慶次」「蒼天の拳」でおなじみの漫画家 原哲夫氏が、今まで語られる事がなかった織田信長の幼少期を題材に描いた、漫画「いくさの子 ―織田三郎信長伝―」(漫画・原哲夫、原作・北原星望)とのコラボレーション企画をきっかけに制作された。アルバム「Sunshine」とも通じる重厚なバンドサウンドを軸に、繊細かつ大胆なストリングスも加わり、「いくさの子」の世界観を感じさせるナンバーに仕上がっている。10周年のアニバーサリーを締めくくる本楽曲は、翌日のツアー東京公演2日目でも演奏される予定で、この公演の模様はStreaming+での生配信も決まっている。
なお本楽曲は、開発中「ぱちんこ いくさの子」タイアップ曲としての起用が決まっている。
藤巻亮太コメント
信長にとって“戦”は目的ではなく、その向こうにこそ目指すべき世界がある。「いくさの子」を読ませていただき、仲間とともに志を全うしようと生きる姿に胸をうたれました。
世の中には様々な戦いがあります。音楽と“戦”は無縁かもしれませんが、混迷を極めるこの時代に、希望をみいだし音楽を届けることも静かな“戦”なのかもしれません。
朝焼けに染まる今日という日が、希望とともにあるよう願いを込めて楽曲をつくりました。