スガ シカオ、恒例のデビュー記念日に中野サンプラザでのラストライブ ファンクザウルスとしての1stツアーも発表
2月1日に25周年を締めくくるニューアルバム「イノセント」をリリースしたスガ シカオ。デビュー記念日の2月26日に、恒例の東京・中野サンプラザでのライブが開催された。
今年7月に閉館が決定している中野サンプラザだが、これまで、スガはデビュー記念日に同館で様々な企画ライブをおこなってきた。同館では最後のデビュー記念日ライブとなる今回は、スガの弾き語り“Hitori Sugar”とスガが25周年を機に立ち上げた、アホでバカバカしいFUNKをひたすら真剣にプレイするファンク集団“ファンクザウルス”の初お披露目となる対バン企画で満員の会場を沸かせた。
前半の弾き語り“Hitori Sugar”はデビュー曲「ヒットチャートをかけぬけろ」からスタート。ニューアルバム「イノセント」から「灯火」「さよならサンセット」、ヒット曲「Progress」など全10曲の弾き語りでストイックな空間をファンと共有した。
ステージ転換後、対バン相手として登場したファンクザウルス。ボーカルのボスザウルスことスガ シカオを中心にギター、ベース、キーボード、ドラムの5人バンドはお揃いのパープルスーツ柄ロングTシャツをメンバー全員が身にまとい、「バカがFUNKでやってくる」「ぼくはマザコン」「叩けばホコリばっかし」「おれのせい」などタイトルからしてクセが強すぎるファンクザウルス楽曲の数々を初お披露目。ライブは約25分間にわたるワシントンGO!GO!ファンクメドレーをはさみながら、約1時間にわたりオールスタンディングのファンとひたすらにハッピーな時間を過ごした。ライブ後半ではファンクザウルスのライブハウスツアー「1st Tour『おれたちファンクザウルス』」が発表となり、大盛況のうちに幕を閉じた。
ライブセットリスト
Hitori Sugar(弾き語り)
M1 ヒットチャートをかけぬけろ
M2 労働なんかしないで 光合成だけで生きたい
M3 スターマイン
M4 灯火
M5 そろそろいかなくちゃ
M6 Party People
M7 アストライド
M8 さよならサンセット
M9 深夜、国道沿いにて
M10 Progress
ファンクザウルス
M1 バカがFUNKでやってくる
M2 ぼくはマザコン
M3 したくてたまらない
M4 GoGoメドレー
叩けばホコリばっかし-short ver.-~たとえば朝のバス停~Fire~ハーレムノクターン~
USO~メルカリFUNK-short ver.-
M5 スガシカオで領収書ください
M6 おれのせい
M7 おれたちはこれでいいのか