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イナズマロック フェス 2023、10/7・8・9開催決定 昨年の収益一部を琵琶湖の環境保全のため寄附

アーティスト

滋賀ふるさと観光大使を務めるアーティスト 西川貴教が2月27日、滋賀県庁で三日月大造・滋賀県知事を表敬訪問し、滋賀県立琵琶湖博物館西隣、烏丸半島芝生広場で15回目となる「イナズマロック フェス 2023」を開催すること、そして例年の9月開催から今年は日程を変更して10月7日、8日、9日の3日間とすることを報告した。また昨年開催した「イナズマロック フェス 2022」の収益の一部472万7,119円を、琵琶湖の環境保全のための「滋賀応援寄附(琵琶湖を守る取組)」へ寄附した。

さらに同日、守山市役所で森中高史・守山市長を表敬訪問し、今年よりイベント会場へのシャトルバス乗降地をJR守山駅東口に変更することを伝え、地元への協力を仰いだ。

2009年より行っている西日本最大級の大型野外ライブイベント「イナズマロック フェス」は、西川が発起人となり琵琶湖の水質保全と地域振興をテーマに掲げて毎年滋賀県の草津市烏丸半島で開催。ミュージシャンだけでなくアイドルや芸人、ご当地キャラクターまで幅広いジャンルの出演者で話題となっている。コロナ禍において2020年はオンライン開催、2021年は開催中止としたが、2022年は通算14回目3年ぶりの現地開催、台風14号の影響で3日目となる最終日公演は中止となったものの、有料エリアの「雷神ステージ」・無料エリアの「風神ステージ」「龍神ステージ」あわせて、合計2日間で6万人の観客を動員した。

西川は三日月知事に、「14年間続けてこられたのは、知事をはじめ地域のみなさんのご協力あってのこと。これからもよろしくお願いします」とした上で、「大きなイベントとして開催させていただいておりますが、同時に“台風で中止”というイメージもあるので、15回目の新たなスタートとして日程の変更をさせていただきます。天候の良好な時期に安心して安全に楽しんでいただける、さらに地域のみなさんに愛されるイベントにしていきたい」と宣言。三日月知事も「より楽しいイナズマロック フェスが3日間フルで開催されるのをお祈りすると同時に、県民みんなで盛り上げていきたい」とエールをおくった。

続いて西川は守山市役所で森中高史・守山市長を表敬訪問し、今年より会場へのシャトルバス乗降地をJR守山駅東口とする旨を改めて報告、「守山の駅前からバスに乗れるのは、訪れる方にとっても本当にありがたい。守山市もますます発展していく地域なので、一緒に盛り上げていければと思う。これからもいろいろとご協力いただきたい」と挨拶した。またシャトルバス乗降地付近まで自家用車で行って駐車しておけるシステム「パークアンドライド」の導入を検討しているとし、「これが導入できれば、近くまで車でお越しいただきそこからバス1本でイベント会場へ行ける。公共交通機関で長距離を移動するのが難しい方にも、イベントに参加していただきやすい」と、あらゆる人が楽しめるイベントにする考えを話した。森中市長は「大歓迎です。当日はイベントを楽しんでいただき、これをきっかけに守山からの観光も楽しんでいただきたい」と、協力を約束した。