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SHINee・KEY「一生忘れられないライブになった」 大阪城ホールでのソロ追加公演のオフィシャルレポート到着

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SHINee・KEY

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SHINee・KEYが3月11日(土)・12日(日)の2日間、大阪・大阪城ホールにて、『KEY CONCERT – G.O.A.T. (Greatest Of All Time) IN THE KEYLAND JAPAN』大阪追加公演を開催した。本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。


SHINee・KEYの『KEY CONCERT – G.O.A.T. (Greatest Of All Time) IN THE KEYLAND JAPAN』大阪追加公演が3月11日(土)、12日(日)の2日間、大阪・大阪城ホールにて開催された。

同公演は、昨年11月に神奈川・ぴあアリーナMMで開催されたKEYの約4年ぶりの日本でのソロライブの追加公演で、2月13日(月)にリリースした2ndリパッケージアルバム『Killer』の収録曲を中心に、全26曲を披露した。

公演開始前、「Runaway」が流れた段階で、客席から浮かび上がるペンライトが主役の登場を待ちわびるかのように美しく揺れる。巨大なスクリーンに映し出されたKEYの瞳に目を奪われていると総勢12名のダンサーが現れ、「What’s Up! Osaka! Are You Ready!?」と声を上げたKEYが舞台へと浮上する圧巻のオープニング。ブラック&ゴールドの衣装を身にまとい、ド迫力の炎の特効もろとも冒頭の「Gasoline」から魅せ、ハイクオリティな映像とレーザーを駆使した照明が巧みにシンクロした「Guilty Pleasure」「Another Life」「Yellow Tape」と、高揚感に満ちたダンスチューンで畳み掛けていく。ダンサーを引き連れセンターステージへと向かうたたずまいは神々しさすら漂い、満場のオーディエンスをあっという間にロックオンしてしまうKEY。

SHINee・KEY

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MCでは、「横浜から4カ月ぶりなんですが本当にうれしいです。この前よりみんなの声が大きくなってビックリしました」と、昨年はかなわなかったライブでの声出し解禁に驚きつつも、久々の大阪城ホールでのライブに「時間が経つのは早いな……僕だけじゃなくて、みんな一緒に年を取ったんだから! 懐かしいとか言わないで(笑)」と和ませるKEY。続いて、NCTのJENOとフィーチャリングした話題曲「Villain」をはじめ、「Show Me」「Hologram」とダンサブルなナンバーで立て続けに盛り上げていく。

SHINee・KEY

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「Heartless」をバックにダンサーが舞い踊る中、デニムのジャンプスーツに着替えたKEYが合流した中盤は、「Saturday Night」を皮切りに「Proud」「Delight」「Forever Yours」「I Wanna Be」とメロウでスタイリッシュな楽曲を連発。客席を見渡し、「一緒に笑顔になってくれてありがとうございます」とうれしそうなKEYは、プライベートで初めてタイ旅行に行った話をユーモアたっぷりに語り、「SHINeeも準備していますし、曲のコレクションはいっぱいありますけど、みんなと相談しながら選んでいます」との報告には、大きな歓声が巻き起こる。メンバーのONEW、MINHO、TAEMINの近況についても触れ、観客とフランクにやりとりする何ともアットホームな雰囲気に、「一生忘れられないライブになった」と笑うKEY。その後も、「One of Those Nights」「I Can't Sleep」ではミニマルなソロパフォーマンスで魅了したかと思えば、「Imagine」では再びダンサーを従え圧倒的な存在感を見せつける。

SHINee・KEY

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「Easy」のMVを挟んだ後半戦は、純白のコスチューム姿のKEYが「Bound」「Helium」「Ain't Gonna Dance」で、ひときわクールかつアーティスティックにショーアップ。ここで、「この前、横浜に来てくれたNissy(西島隆弘)さんに、このセクションが一番KEYくんらしいと言われてすごくうれしかったです」と振り返ったKEYが場内にアンケートを取ると、日本はもとより海外からもたくさんのファンが訪れていることが発覚。「SHINeeでもソロでも、また会える機会を楽しみにしていてください!」と再会の約束を交わした。

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自ら作詞を手掛けたバラード「Eighteen(End Of My World)」、さらに「Burn」「Chemicals」をエモーショナルに歌い上げ、クライマックスにふさわしい躍動感とスケールで見せた「BAD LOVE」でライブの熱気はピークへ到達。「マスクなしで皆さんの笑顔が見られる日を待ってます」と一歩ずつ前進するライブシーンにも熱い思いを告げ、ラストは「一緒にジャンプしながら遊びたい。僕の名前を呼んで!」と「This Life」を。そんな彼の願いに応えた幸福な景色を前に、KEYも充実感を隠さない。

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アンコールでは新曲「Killer」も初披露され、2時間超の本編を終えてもエネルギッシュにその歌声を届けるKEY。最後に「昔はメンバーとここに立って、大阪弁で何か言葉を覚えたか言い合ったりして(笑)。一緒に立つ姿はもうすぐお見せできると思うので。今日は本当に楽しかったです!」と伝え、「G.O.A.T (Greatest Of All Time)」で万感のフィナーレへ。いつまでも名残惜しそうに手を振りステージを去るKEYだった。

なお、4月26日(水)には『KEY CONCERT – G.O.A.T. (Greatest Of All Time) IN THE KEYLAND JAPAN』のライブBlu-ray / DVDがリリースされる。

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文=奥“ボウイ”昌史 撮影=MASA・河村美貴(田中聖太郎写真事務所)

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