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ピンク・フロイド「狂気」50周年記念、異次元の立体音響体験「狂気(ATMOS MIX)」試聴会開催

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ピンク・フロイド「狂気」Dolby Atmos版体験会

ピンク・フロイドの歴史的名盤「狂気(The Dark Side of The Moon)」50周年記念で、3月24日にリリースとなる豪華デラックス・ボックス・セット「The Dark Side Of The Moon -50th Anniversary Box Set」に初収録される「狂気」の立体音響「Dolby Atmos Mix」を体験できる試聴会が4月1日・2日の2日間、東京・御茶の水RITTOR BASEにて開催されることが決定した。

「狂気」50周年記念ボックスの中で最も注目されているのがこのDolby Atmos Mixで、ピンク・フロイド史上初のDolby Atmos Mixとなる。「狂気」は2003年にSACDで5.1chサラウンド・バージョンがリリースされた際も、その圧倒的な空間表現で“史上最高のサラウンド音源”の名をほしいままにしたが、今回のDolby Atmosのミキシングは、5.1chバージョンと同じくジェームス・ガスリーが手掛けた7.1.4chバージョン、さらに拡張した音世界を繰り広げ、まさに“「狂気」の完成型”とでも言うべきものになっている。

今回の「狂気」Dolby Atmos Mixについて専門家はこう語っている。

「数え切れないほど聴き、すべての音を把握していたつもりのこの名盤に、さらなる深みがあったことに心底驚いている。ステレオのキャンバスでは収まらなかった、5.1chサラウンドの地平では望めなかった、ピンク・フロイド「狂気」の真の姿が、Dolby Atmosによってついに解き放たれたとしか思えない(RITTOR BASEディレクター國崎晋)」

「7.1.4チャンネルのドルビーアトモス・ミックスは従来の5.1チャンネル音声にサイド・スピーカー2本と頭上4本のスピーカーを加えた構成が特徴となる。新たに制作された7.1.4チャンネルの「狂気」ドルビーアトモス・ミックスは従来のそれとは別物で音の定位や広がり、細部の音の処理などが異なっている。本作はバンド・サウンドに加え、SEが効果的に駆使されているのが大きな特徴だが、ヘリコプターや時計の音、各種のアナウンスなどがサイド・スピーカー2本と頭上4本のスピーカーに振り分けられたことで、音の包囲感が高まり聞き手の想像力をいっそう刺激してくれる(ライター武田昭彦)」

そのDolby Atmos版「狂気」を存分に堪能できる体験会を御茶ノ水 RITTOR BASEにて2日間、計13回開催。RITTOR BASEが誇るハイクオリティな立体音響システムでの再生を、最高のスウィートスポットで体験してもらうために、各回9名限定という超プレミアムなリスニング環境となっている。なお、イベントは入場料無料で要予約となっており、先着順で定員になり次第、受付終了となる。