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TRF×小室哲哉、名曲「EZ DO DANCE」令和版の配信スタート

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TRF「EZ DO DANCE – Version. 2023 –」

デビュー日となる2月25日に東京・Zepp Hanedaで30周年突入となるライブを大成功に収めたTRF。そんな彼らがヒット街道を駆け上がるきっかけとなった名曲「EZ DO DANCE」の最新版、「EZ DO DANCE – Version. 2023 –」の配信がスタートした。

今作はTRFの生みの親、小室哲哉があらたにリアレンジ。ボーカルYU-KIの声をはじめ小室自身のコーラスやDJ KOOのRAPも新たに収録しなおし、Dave Fordという当時TRFや小室サウンドを支えていた大御所エンジニアにミックスを依頼。オリジナルの雰囲気を持ちつつも最新のサウンドとしてパワーアップした音源となっている。

リリースに際し小室哲哉は「今作は少しだけ大人っぽくというか、ただのパーティーソングではない醸し出す空気みたいなものを意識してテンション・コードなども入れてみました。テンポもほんの少しだけ実は落としてて、原曲にはないピアノをはじめ今の音などを足してます。でも例えば冒頭の『3.2.1 Break down!』などの印象的なサンプリング音とかはあえてそのまま残してます。当時はホントに最初の1、2秒が勝負でしたからね。勢いで作り切ったみたいなところがありました。今回は少しノスタルジーを感じていただけるかもしれません。ボーカルはYU-KIとKOOちゃんでうまくまとめてくれました。上がってきた音を聞いて感じたのはKOOちゃんが以前に比べていい意味で前に出てくるようになったなぁというところです(笑)。YU-KIも相変わらず素敵な歌声で30年を経た今だからこその声が吹き込まれてると思いますね。ダンサーチームも振りは少し変えてくれるようで、今から新しく生まれ変わった『EZ DO DANCE』のパフォーマンスを見るのが楽しみです」と言葉を寄せている。

TRFはそもそもTK RAVE FACTORYという名称の略称であり、92年、当時海外で盛り上がっていたダンスシーンをいち早く小室が察知し、それまでの日本にない、ダンサー、ボーカル、DJ、それぞれが主役となる全く新しいコンセプトのユニットとして誕生した。その後の音楽シーンを一変させた画期的なグループで、30年たった今尚現役として幅広い層に支持されている。

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