SUGIZOとKenKenを擁するSHAG、ブルーノート東京公演にキングギドラのゲスト出演が決定
SUGIZO(LUNA SEA/X JAPAN/THE LAST ROCKSTARS)とKenKen(RIZE/LIFE IS GROOVE)を擁するサイケデリック・ジャムバンドSHAGが、4月7日・8日に開催するブルーノート東京公演にヒップホップ界のパイオニア、キングギドラのゲスト出演が決定した。
昨年キングギドラは、現代社会に痛烈なメッセージを投げかけた20年ぶりの新曲「Raising Hell」で復活を宣言。同曲にはメンバーと交流の深いSUGIZOが参加したことも話題となった。ジャンルを横断しながらシーンを扇動する姿勢、社会問題へ忌憚なくコミットするアーティストとしての生き様など、SUGIZOはキングギドラと自身は「実はとても近いところにいると感じている」と話す。
SHAGは多種多様な音楽を自由に採り込み、即興演奏を通じて表現する、ジャズロックを基調にした音楽性を特長とするジャムバンド。昨年6月に発表された1stアルバム「THE PROTEST JAM」は、「JAZZ JAPANアワード2022 アルバム・オブ・ザ・イヤー:ニュー・ジャズ部門」を受賞した。SHAGの2020年代の混沌を体現するフリーインプロヴィゼーション、エクストリームなジャズロックに、キングギドラの存在が如何なるケミストリーを誘発させるのか注目だ。