広告・取材掲載

ピンク・レディー、感動の「日本レコード大賞」受賞シーン含むトレーラー公開 高橋圭三の名スピーチはDVD BOXのハイライト

アーティスト

4月19日に発売されるピンク・レディーのDVD6枚組BOX「Pink Lady Chronicle TBS Special Edition」。収録映像の一部をディスクごとにトレーラーとして先行公開中だが、本日4月7日より、最後のディスク「awarded日本レコード大賞+」(Disc6)のトレーラーが公開された。

解禁されたトレーラーは、1978年12月31日、第20回日本レコード大賞「UFO」受賞シーンを司会の高橋圭三氏による名スピーチとあわせて紹介。デビュー曲「ペッパー警部」は貴重な「日本作曲祭り~第12回古賀賞発表」(1979年6月30日)での歌唱場面。また、「解散やめ!」宣言後の現在のピンク・レディーとして、第59回日本レコード大賞でのスペシャルメドレーから「ウォンテッド(指名手配)」(2017年12月30日)と、第60回日本レコード大賞でのノンストップ・スーパーヒットメドレーから「サウスポー」(2018年12月30日)の計4曲。

1978年の日本レコード大賞受賞シーンは、まさにピンク・レディー人気の絶頂を記録したもので、本DVD企画のハイライトと言える感動の映像。当時寝る間もなくお茶の間に歌と踊りを届け続けたミイとケイを労う司会の高橋圭三氏の言葉が胸を打つ。

「賞をいただいたことは当然うれしいんですけど、ピンク・レディー・プロジェクトの勝利ということで、どこか実感がなかったりしたんですよ。ところが、ステージに立った時に、高橋圭三さんのコメントがもう本当に胸を打って、賞の素晴らしさを言葉として授けてくださったような気がして、本当にうれしかったです。ぜひ、その高橋圭三さんのコメントをじっくり聞いていただきたいと思います」(ミイ)

「いつも現場に一緒にいる方ではないのに、私たちの心の中を理解して、優しい眼差しで、ずっと見てくださっていた、想いを馳せてくださっていた。それが、高橋圭三さんの労いの言葉の中に温かさとなって囁かれた時に、本当にわかってくださる人がいたんだ、いろんなことをわかって見ていてくださったんだなって、すごく報われた気持ちがしました」(ケイ)

とピンク・レディーの2人は当時を振り返っている(今後公開予定のインタビュー映像より)。

高画質にレストア編集されたトレーラー映像は、コンセプト別の各ディスクごとに公開中。また、DVD BOXの発売を記念して、ピンク・レディー45周年PLUSプロジェクトの公認アンバサダーを、5月30日まで募集している。

大賞受賞時の高橋圭三氏のコメント(一部)

この2人はご存じのように、デビュー以来、圧倒的な人気を誇り続けてまいりました。しかしその影には眠る時間も削って、そして病も押して歌い続けたということを私たちは知っております。しかも、いつでも笑みをたたえ、そして全力投球で歌いました。この2人、その慎ましさ、優しさというものは、まさに現代の天使だろうと思うのでございます。今、全国のお茶の間からちびっ子たちが先頭に立ってワーッと拍手しているのが聞こえませんか? どうですか、聞こえるようでしょう。どうぞ今までどおり、あなた方はちびっ子たちも、そして私たちの幸せを思って、今までどおり歌って天使としての任務を尽くしてください。